美瑛町のシラカバ並木が伐採され、オーバーツーリズムの影響が顕著に。観光客のマナー違反が農業に悪影響を及ぼしている。
1月14日に行われた伐採の理由は、白樺の成長が近隣の農作物に悪影響を及ぼしたためであり、地元住民団体がこの決定を下しました。
美瑛町は「丘のまち」として知られ、多くの観光客が訪れる場所ですが、観光客の増加により、地元の農業や生活に支障が出ていることが懸念されています。
特に、観光名所の多くは私有地であり、農家の生活が優先されるべきだという意見が強まっています。
最近、筆者が美瑛を訪れた際には、駅周辺で外国人観光客が多く見られ、混雑した車両の中にはアジア系の人々が目立ちました。
このような状況下で、観光客によるゴミのポイ捨てが懸念される中、美瑛町は意外にも清潔感がありました。
しかし、観光名所の近くには立入禁止の看板が設置されているにもかかわらず、それを無視して私有地に侵入する観光客も見受けられました。
特に、シラカバ並木の跡地には伐採された木が放置されており、農家にとっては苦渋の選択だったことが窺えます。
美瑛町の農業に従事する人々は、観光客が畑に侵入することに対して強い不安と怒りを抱いており、観光業と農業の共存が難しい現状が浮き彫りになっています。
観光客はマナーを守るべきであり、地元の生活を尊重する必要があると強く感じられます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/15089771eb015122a20be99078e11076070080af
美瑛町のシラカバ並木伐採とオーバーツーリズムに関するコメントでは、観光客による環境への影響や地元住民の生活に対する迷惑が多くの人々によって指摘されていました。
特に、観光名所に訪れる外国人観光客が自己の欲求を満たすために環境を汚し、地元住民が困惑しているという意見が目立ちました。
観光業が利益を上げる一方で、地元の人々はその影響を受け苦しんでいるという状況が浮き彫りになっています。
多くのコメントで、観光業者や自治体が責任を持って対策を講じるべきだという声が上がっており、特に観光客に対する厳罰化やルールの強化が求められていました。
また、過去には観光によって地域が潤ったこともあったが、現在はその持続可能性が危ぶまれているとの意見もありました。
さらに、観光客のマナーの欠如が問題視され、日本人観光客も同様の行動を取ることがあるため、全体的な意識の向上が必要だという意見がありました。
観光の発展と地域の保護のバランスを取ることが求められているという点が共通して強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
観光名所の木が私有地にあり、所有者が迷惑して何のメリットもないのであれば、躊躇なく伐採してしまえば、全て解決すると思うんだよね。
道民です。
確かに過疎化の問題がありますが、だからといって住民の生活をないがしろにしてよいということではないと思います。
日本人は、「ルール作り」が好きだが、その「ルール」の多くが拘束力がない。
観光客がゴミのポイ捨てをしていないのではありません。
地元の人がこまめに清掃しているのですよ。
儲けてる居るのは、観光関係だけ。
一般市民は迷惑している。