元中国外交官によるコロナ給付金詐欺事件が摘発され、警視庁が約20カ所を捜索。高級中華料理店「御膳房」の経営者が逮捕され、背景には中国当局への警戒感がある。
逮捕されたのは、かつて在日中国大使館で3等書記官を務めた徐耀華容疑者(62)と、同社の元経理担当者である小島敬太容疑者(28)。
彼らは、東京都港区の高級中華料理店「御膳房」を運営しており、約375万円の給付金を不正に受け取ったとされる。
捜査は2月5日に行われ、約20カ所の関係先が一斉に捜索された。
御膳房は、雲南省から取り寄せた天然キノコや漢方素材を使用した薬膳料理を提供し、日本の政財界や中国大使館関係者の利用が多かった。
徐容疑者は、武漢大学を卒業後、日本の文化省に勤務し、1980年代には在日中国大使館での外交経験を持つ。
その後、日本で貿易業を始め、1995年に御膳房をオープンし、同店は都内での成功を収めていた。
今回の摘発は、過激派や外国勢力に対する警戒感が背景にあり、国際的な関係の中での中国当局関係者の活動に対する監視が強化されていることを示している。
徐容疑者の華々しい経歴と、彼が運営する店舗の影響力が、事件の重大性を一層浮き彫りにしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2475b3fc0ef4a02ec4fe2e60fe12e2335ecd5426
このニュースに対するコメントは、元外交官の詐欺事件に関連して、さまざまな視点からの意見が集まりました。
特に、事件が公安部によって捜査されたことから、日本の情報機関の強化が必要であるという意見が多く見受けられました。
読者は、スパイ活動に対抗するために、より強力な情報機関を設立する必要性を訴えていました。
また、警察の詐欺や窃盗に対する甘さについても指摘され、公安部の努力に対する評価とともに、警察の対応が不十分であるとの意見がありました。
さらに、外交官の行動が中国のイメージを反映しているとの意見や、中国人に対する法律の強化が急務であるとの声もありました。
スパイ法の未整備が摘発の難しさを生んでいるという現状への不満も表明され、スパイ活動を摘発するための法整備を求める意見も多く見られました。
全体として、事件を通じて日本の安全保障や国際関係に対する関心が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
逮捕が捜査二課ではなく公安部というのが物語ってますね。
政財界関係者に警鐘を鳴らすことで非常に意味のある行動だ。
公安部は頑張ってますね、それに比べて警察はまだまだ甘い。
日本は中国人にとってお金儲けには相当都合の良い国のようで。
スパイ法がないのでこうでもしないと摘発出来ないのが現状です。