ミャンマーで監禁された日本の高校生2人が、特殊詐欺に強制的に加担させられていた問題が報じられ、社会に衝撃を与えています。
タイとの国境に位置するこの地域では、1万人以上の外国人が監禁され、特殊詐欺に強制的に加担させられているとされています。
特に注目されるのは、愛知県の16歳と宮城県の17歳の高校生が、オンラインゲームを通じて知り合った人物に誘われ、密入国した事例です。
愛知県の高校生は、テレグラムでの仕事の紹介を受け、タイを経由してミャンマーに渡り、1日10時間のかけ子として働かされていました。
未達成のノルマに対しては、スタンガンでの暴行を受けるなど、過酷な状況に置かれていました。
彼は家族に助けを求める連絡をし、その後日本政府の要請によりタイ当局に保護され、帰国しました。
もう一人の高校生も、同様に日本語での詐欺を強要され、家族の行方不明届を受けた日本の警察が捜査を行い、タイ当局に保護されました。
現在、両名を誘導した29歳の日本人男性がタイ当局に拘束されており、日本の警察は誘拐の疑いで捜査を進めています。
この事件は、オンラインゲームなどを通じた犯罪の広がりや、若者が巻き込まれる危険性を再認識させるものとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5d23e5a4684af0dbf7202c3faa707edef1b7c17d
高校生監禁事件に関するネットのコメントは、多様な意見が寄せられましたが、主に加害者としての責任を重視する声が多かったです。
事件に関与した高校生たちが海外でのアルバイトを選んだこと自体が自己責任であり、犯罪行為に加担した以上、被害者としての扱いには疑問があるという意見が目立ちました。
特に、「高校生にもなってそのリスクを理解していなかったとは考えにくい」という指摘は多くの人に共感を呼びました。
また、事件を通じて社会に対する警鐘が鳴らされたという意見もあり、特に「このような犯罪が身近に存在することを多くの人に知ってもらう必要がある」という意見が寄せられました。
さらに、犯罪組織の存在やその危険性についての認識を深めることが重要だとする意見もありました。
一方で、加害者としての責任を問う際には、彼らがどのような状況に置かれていたのか、またその行動がどのような背景に基づいていたのかを考慮すべきだという意見も存在しました。
特に、脅迫や強制的な状況下に置かれていた場合には、単純に加害者と見ることができないという見解もありました。
結論として、今回の事件は多くの人にとって考えるべき問題を提起し、特に若者が犯罪に巻き込まれないための教育や啓発が必要であるとの意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
高校生が海外で「仕事」をすることを、高校生の年になってまともなことではないぐらいわからない訳が無い。
今回の事件の明るみでこのての犯罪が身近に有る危険性を世間に知らせた一面の効力は有ったようた。
善と悪が入り混じったすごく嫌で汚い場所だな。
未成年が勝手にパスポートを取れるでなし、保護者の同意書なんかは偽造してたんだと思う。
犯罪行為に加担したのですから。
闇バイトと知っていながら海外に行ったのですからもう自己責任です。