増田陸が松本海聖をTKOで下し、日本バンタム級王座の防衛に成功。今後の世界挑戦も視野に入れる。
要約すると日本バンタム級王者の増田陸(27=帝拳)が、同級1位の松本海聖(23=VADY)とのタイトルマッチで6回TKO勝ちを収め、2度目の防衛に成功しました。
試合は2025年3月1日に東京・後楽園ホールで行われ、増田は試合開始から強烈な左のパンチでペースを握り、上下の攻撃を駆使して松本を圧倒しました。
特に中間距離からの攻撃が効果的で、3回以降は松本の顔面を捉える場面が増え、6回には打ち合いを展開しました。
松本は何度も連打を浴び、両目上をカットするダメージを受けたため、レフェリーが試合を止めました。
増田は試合後、「理想は一発で仕留めること」と不満を漏らしつつも、練習してきたボディーバランスを発揮できたことに満足している様子でした。
また、初防衛戦後にはネパールのヒマラヤ山脈に登頂し、大自然から得たパワーが試合に好影響を与えたと語りました。
今後は、WBA8位に位置する増田が世界タイトル挑戦を視野に入れていますが、自己評価は「50点」とし、まだ世界のレベルには達していないとの危機感を示しました。
それでも、年内の世界挑戦に向けて、努力を続ける意欲を強調しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c4324ae395ed760879a65395eaceb349c4e13629