楽天モバイルはポイ活に最適だが、契約率は低迷中。調査によると、ユーザーの多くがプラン内容の不明瞭さや手続きの煩雑さを理由に契約をためらっている。
ポイ活とは、ポイントを効率的に貯める活動を指し、特にスマホの系列企業が提供する金融・決済サービスを利用することで、より効果的にポイントを獲得できる「ポイ活プラン」が注目されています。
ポイントサイト「フルーツメール」が実施した調査では、全国の18~59歳の男女1,000人を対象に、スマホキャリアとポイ活に関する意見を収集しました。
その結果、メインで使用しているスマホキャリアは、ドコモが27.1%で最多であり、続いて楽天モバイルが13.2%、auが12.3%、SoftBankが10.4%という結果となりました。
特に楽天モバイルは、大手キャリアの中で2位のシェアを持ち、月額料金の安さやポイント還元の魅力からコストを重視するユーザーに支持されています。
さらに、ドコモ、au、SoftBankの3大キャリアを合わせると49.8%に達する一方で、楽天モバイルや格安SIMを利用する人々が約50%を占め、コストパフォーマンスを重視する傾向が見受けられます。
しかし、ポイ活プランに関しては契約者が17.3%と少数派に留まっており、理由として「プランの内容が分かりにくい」「手続きが面倒」「情報収集が大変」といった意見が挙げられています。
このように、楽天モバイルはポイ活の相性が良いものの、契約率が伸び悩んでいる現状が浮き彫りになっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5dcd92c5de2926ba55529657f085f8de707b090a
コメントの内容では、楽天モバイルやポイ活プランに関する様々な意見が寄せられていました。
多くの利用者が、楽天市場や銀行、証券を利用しているため、楽天モバイルへの乗り換えを検討しているものの、通信の安定性やサポートの不安から一歩踏み出せずにいる様子が伺えました。
特に、繋がらなかった場合やトラブル時の対応に対する信頼が低く、仕事での使用に不安を感じるコメントが多かったです。
また、ポイ活のメリットを感じつつも、基本料金が高くなるため、実際にはお得感が薄れるのではないかと考える声もありました。
さらに、楽天モバイルの利用により、楽天市場での還元が少なくなり、相性が悪いと感じるユーザーも存在しました。
全体的に、楽天モバイルの魅力を感じつつも、実際の利用に対しては慎重な意見が多かったようです。
中には、家族全員での利用によって通信費が削減できたというポジティブな意見もありましたが、全体的には不安や懸念が強い印象を受けました。