JALが羽田空港で「OLU OLU Honolulu」を開始。ハワイの文化や環境保全をテーマにした新しい旅行体験を提供し、サステナブルな取り組みを推進。
要約すると日本航空(JAL)は、2025年3月1日に羽田空港で「OLU OLU Honolulu(オルオル ホノルル)」の出発式を開催しました。
このプロジェクトは、ハワイ語で「ここちよさ、思いやり」を意味し、旅行者にハワイの文化や環境保全についての関心を高めることを目的としています。
出発式ではフラダンスが披露され、JALの小川宣子執行役員は「ハワイとのつながりから新しい旅のあり方を感じていただきたい」と述べました。
初日の便はほぼ満席で出発し、期間中はホノルル発着の各便が対象となります。
乗客には、サステナブルな取り組みに協力した証として「Life Status(LS)ポイント」が5ポイントプレゼントされるほか、環境保全に配慮した旅行商品も用意されています。
ホノルルでは、近距離モビリティの貸出やビーチクリーン、ハワイの伝統的作物であるタロイモの栽培体験などが提供され、また「ホノルルフェスティバル」への参加もできます。
さらに、JALは若年層の渡航促進を目指し、ハワイ大学との連携や語学留学の取り組みも進めています。
JALは2022年に日本初のカーボンニュートラルフライトを実施しており、今回のプロジェクトも環境保全やウェルビーイングを重視した内容となっています。
小川氏は、ハワイの楽しみ方が従来のショッピングやビーチにとどまらず、環境や文化への理解を深めることができる新しい体験として広がることを期待しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/853a0ffe4e636e252ebdb01eb898b2a592f7be4d