北朝鮮が2025年に大型リゾートを開業し、全世界からの観光客を受け入れる。平壌マラソンも6年ぶりに開催され、観光ツアーが開始されるが、アメリカ人と韓国人は対象外。
要約すると北朝鮮が新たに開業する大型リゾートは、金正恩総書記の指導のもと、約10年の歳月をかけて開発され、2025年6月に観光客の受け入れを開始する予定です。
これにより、北朝鮮は全世界からの観光を可能にし、6年ぶりに『平壌国際マラソン』も開催されることが発表されました。
特に、羅先経済特区では中国やロシアとの国境近くに位置しており、観光客が訪れることができるエリアとして人気を集めています。
新たに設定された観光ツアーは、4泊5日で約11万円という価格で、工場や銀行、市場、テコンドー学校などを訪れる内容になっていますが、アメリカ人と韓国人は対象外です。
このツアーでは、北朝鮮ウォンへの両替が可能で、旅行者が現地の銀行口座を開設することもできます。
特に、闇市場での両替レートに比べて、公式な両替所でのレートは非常に魅力的であるため、北朝鮮側は観光客に対してこのようなサービスを提供することで、観光収入を増やそうとしていると考えられます。
また、平壌国際マラソンも再開され、外国人ランナーが参加できるツアーも企画されていますが、日本とアメリカの国旗の使用は禁止されており、北朝鮮の外交的な立場が反映されています。
北朝鮮は韓国を敵視する一方で、日本とアメリカに対しては関係改善の可能性を示唆しつつ、観光収入を狙っているようです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b047e8c7c260530c179255f4bb486687f773fd09