ディーゼル推進潜水艦「らいげい」が進水、2025年に引渡式を実施。世界最大級の潜水艦で、最新技術を搭載。
全長84.0m、幅9.1m、深さ10.4m、基準排水量3000tで、約70名の乗員を収容可能です。
主機関にはディーゼルエンジンとリチウムイオン電池を組み合わせたディーゼル電気推進を採用し、プロペラひとつの1軸推進式を採用しています。
主要装備として、艦首に魚雷発射管、潜水艦戦闘管理システム、複数のソーナー装置、潜水艦魚雷防御システム(TCM)が搭載されており、戦闘能力が高められています。
また、「らいげい」は漢字で「雷鯨」と表記され、旧日本海軍時代を含めて初の艦艇名です。
たいげい型潜水艦は、前級のそうりゅう型潜水艦と外観は似ていますが、探知能力や静粛性が大幅に向上しており、建造時から女性自衛官の乗務を想定した設備が整えられています。
引渡式は2025年2月28日に川崎重工業神戸工場で行われる予定で、自衛艦旗授与式は3月6日に実施されます。
このように、最新の技術を駆使した「らいげい」は、潜水艦の運用において新たな一歩を踏み出す重要な艦艇となることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/111a6b645f6f5f1d01bb64a02453f98eb037fdc6
日本の潜水艦「らいげい」の引渡し予定に関するコメントは、潜水艦の重要性や自衛官の不足、技術的な課題、潜水艦の役割について多様な意見が寄せられました。
まず、海洋国である日本にとって潜水艦の充実は不可欠であるとの意見がありましたが、自衛官の不足が懸念されていました。
人口減少や潜水艦乗組員への素養検査のハードルが高く、これが将来的な運用に影響を及ぼす可能性が指摘されました。
また、無人機の研究開発にリソースを割くべきとの意見もありました。
さらに、潜水艦の大型化に伴う利点と欠点についての議論もあり、原子炉を搭載することで解体が難しく、技術的に陳腐化しやすいといった懸念も表明されました。
潜水艦の乗員不足は、戦力全体に影響を与えるとの指摘もありました。
加えて、潜水艦の係留港の問題や、見える位置に停泊することのリスクについても意見が交わされ、潜水艦の安全な運用が求められていました。
日本の潜水艦技術の高さや、女性乗組員を考慮した艦内設計の進化についても評価され、時代の変化を感じさせる意見もありました。
最後に、潜水艦の役割として、敵国に対する抑止力や防衛力の強化が重要であるとの意見が強調され、日本の独自の防衛力の必要性についても考察されました。
ネットコメントを一部抜粋
海洋国の日本にすれば潜水艦の充実は必須。
潜水艦の増勢はあるが、戦力の源 曹士の水上艦艇乗員の慢性的な不足は、潜水艦乗員にも影響する。
潜水艦乗りって、すっごい精神力がないと耐えられないらしいですね。
日本に原潜は必要無い!という意見が根強くあるが、通常型での性能を高めることで抑止力を強化すればいい。
日本の潜水艦が脅威なら、日本領海に侵入しなければ良いだけですね。