アップル、新型iPad AirとMagic Keyboardを発表

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Appleは新型「iPad Air」を発表し、「M3」チップを搭載。処理速度はM1の約2倍、AI処理も高速化。新しいMagic Keyboardも登場し、11インチ599ドルから販売開始。

要約するとAppleは2023年3月4日、最新の「M3」チップを搭載した新型「iPad Air」を発表しました。

この新しいiPad Airは、従来の「M2」チップモデルの後継であり、処理速度は「M1」チップの約2倍、さらに「A14 Bionic」チップに対しては最大3.5倍の性能を誇ります。

M3チップは9コアのGPUを搭載しており、特にゲームやコンテンツ制作といったグラフィックスを多用するタスクにおいて優れたパフォーマンスを発揮します。

具体的には、グラフィックス性能はM1チップよりも最大40%高速で、Dynamic Cachingやレイトレーシング、ハードウェアアクセラレーテッドメッシュシェーディングといった先進技術にも対応しています。

AppleのBob Borchers氏は、このiPad Airがさまざまなユーザーに向けてパワフルな性能と持ち運びやすさを兼ね備えた製品であると強調しました。

新しい「Apple Pencil Pro」と「Magic Keyboard」もサポートされており、学生からコンテンツクリエイターまで多様なニーズに応える設計となっています。

M3チップのNeural EngineはAIベースの処理を最大60%高速化し、Apple Intelligence機能をスムーズに実行できるようになっています。

新型iPad Airは、11インチモデルが599ドル(約9万8800円)、13インチモデルが799ドル(約12万8800円)で、3月12日から販売が開始されます。

ストレージは128GBから1TBまで選択可能です。

また、Appleは新しいMagic Keyboardも発表し、より大きなトラックパッドやUSB-Cコネクターを搭載しています。

さらに、iPadのベースモデルもアップデートされ、第11世代の新しいiPadは349ドル(約5万8800円)から販売され、予約注文を受け付けています。

新しいiPadには「A16 Bionic」チップが搭載されており、Apple Intelligenceには未対応です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e8de5f56923d8bb239a2dba5b8a2b26072dbf2c9

ネットのコメント

アップルが新型iPad AirとMagic Keyboardを発表した際、ネット上では多様な意見が寄せられました。

多くのユーザーが新型の性能やデザインに期待を寄せていた一方で、M3チップに関する懸念が浮上しました。

特に、M3のiPad Proが発表されなかった理由として、製造上の問題で歩留まりが悪いとの噂が広まり、これに関連して新型iPad Airが不良チップを使用しているのではないかという懸念も見られました。

このような情報は、一部のユーザーに不安を与えたようです。

また、屋外での使用に関しては、明るさの調整が必要な場面があるとの意見もあり、700nitの明るさが欲しいとの要望が挙がっていました。

さらに、新型の特徴について「何か今までと違うのか?」という疑問もあり、ユーザーの中には新しいモデルの具体的な改善点に関心を持つ声もありました。

このように、発表された製品に対する期待と懸念が入り混じり、ユーザーの反応は多岐にわたりました。

ネットコメントを一部抜粋

  • M3のiPadProを出さなかったのは、M3チップが製造上の理由で歩留まりが悪いと言われてる。

  • 屋外で使う時に700ntぐらい欲しい時がある。

  • ん?何か今までのと違うの?
  • 新型のデザインが気に入ったという声が多かった。

  • Magic Keyboardの改良点に期待しているという意見があった。

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