JALが2025年3月から成田~ハノイ線の貨物専用機を運航開始。東南アジアへのアクセスを強化し、貨物事業を再活性化。
この新路線は、JALが貨物専用機の運航を再開して以来、初めての東南アジア路線となります。
JALは過去に2010年まで貨物専用機の運航を行っていましたが、その後の経営破たんにより全ての貨物専用機を退役させていました。
新たな運航計画では、ハノイ線が2025年3月30日から始まり、最初の期間は5月7日まで隔週で1便運航される予定です。
その後は、週1便の運航に移行します。
また、JALは他の路線においても、香港線や上海線の定期便を増やし、成田~台北の往復路線を新たに週5便で開設する計画も進めています。
これにより、JALの貨物運航事業は再び活性化される見込みです。
貨物市場の需要が高まる中、JALは新たなビジネスチャンスを模索し、東南アジア地域へのアクセスを強化することで、競争力を向上させる狙いがあります。
今後の展開に注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/34eed06d4f8286a429759ab6e790616e4378d242
JALが新たにハノイ線を開設し、貨物専用機の運航を再開したというニュースに対して、さまざまなコメントが寄せられました。
80年代にはJALCARGOがジャンボ貨物機を使い、世界一の規模を誇っていたことが懐かしく語られ、経営破綻によって貨物専用機から撤退した経緯についても触れられました。
今回の再開は、短距離国際線としての復活であり、多くの人がその動きに驚きと期待を抱いていました。
特に、2週間に1回の運航が予定されていることから、定期的な大口の需要があるのではないかとの推測もあり、DHLとの関係性が示唆されるコメントもありました。
これから3機体制でアジアでの運航がフル稼働することを期待する声も多く見受けられました。
また、767の耐久性やエンジンパワーに関しても高い評価を受けており、貨物機として十分に活用できるとの意見がありました。
今後、旅客用の767からA321への更新が進むことで、一部が貨物機に改修される可能性についても言及されており、将来の展望に期待が寄せられています。
しかし、2週間に1便の運航は、船便の方が安くて早いのではないかとの懸念もあり、今後の運航がどのように進展するのか注目されるところです。