京都の龍谷大平安高校野球部で監督が部員に体罰を行い、退任が決定。全治1カ月の怪我を負った部員もおり、学校は再発防止策を検討中。
甲子園常連校として知られる同校の野球部において、監督の原田英彦氏が部員に対して暴力行為を行ったことが確認され、学校側は5日に監督の退職届けを受理したと発表しました。
問題の発端は、課題ノートを提出しなかった部員2人に対する体罰で、原田監督は紙製のノートを使って頭や肩、喉付近を合わせて10回以上叩いたとされています。
この行為により、部員の一人は頭部に全治1カ月の怪我を負う事態となりました。
学校側は、体罰が確認されたことを重く受け止め、監督の退任を決定したとしています。
山脇護校長は、監督の行為を厳しく非難し、再発防止に向けた対策を講じる意向を示しました。
体罰問題は、教育現場において深刻な課題として取り上げられており、今回の事件を受けて、学校や教育委員会は改めて指導方針を見直す必要があると考えられます。
今後、同校がどのようにこの問題に対処し、再発防止策を講じていくのかが注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8496e75872a578eb9aced2991b86d1e03b7cc56a
このニュースに対するコメントでは、体罰の是非について多様な意見が寄せられました。
多くの人が体罰は許されないとしながらも、教育現場での厳しい指導の必要性について疑問を呈していました。
特に、授業妨害をする生徒に対する適切な指導方法や、そのような生徒の保護者とのコミュニケーションの難しさが指摘されました。
これにより、真面目な生徒が巻き込まれる問題も浮き彫りになり、教育者がどのように対処すべきかといった悩みが共有されました。
過去の教育現場の体罰に関するエピソードも取り上げられ、昔は厳しい対応があったことを懐かしむ声もありましたが、現在ではそのような行為は許されないという認識が強調されていました。
また、体罰が行き過ぎていたのかもしれないとの意見もあり、怪我を伴う事例については特に厳しい見解が示されました。
さらに、監督が辞任することについての意見も分かれ、辞任によってチームが衰退するのではないかという懸念も見られました。
全体として、体罰問題は教育現場における難しい課題であり、今後の指導方法や教育者の在り方について多くの人が考えを巡らせていることが伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
学校での体罰は許されないことだと思います。
厳しく指導する必要など教育現場には必要ない、というならばそれで問題は解決ですが。
今ならあり得ない体罰だ。
この方って教員じゃなく、事務員でしたよね。
確かに体罰は許されないが、こう言う監督が辞めたら平安は益々落ちぶれていくでしょう。