北朝鮮のICBM発射とロシアとの軍事協力の深化

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北朝鮮が31日にICBMを発射し、即日公表したことで自信を示した。ロシアとの軍事協力を深め、核・ミサイル開発を加速させる姿勢が明らかになっている。

要約すると北朝鮮の金正恩政権は、31日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射し、その即日公表という異例の対応を通じてICBM開発に自信を示した。

この発射は、ロシアとの軍事協力を強化しながら進められており、ロシアウクライナ侵略を続ける中で北朝鮮の核・ミサイル開発が加速する可能性が高まっている。

北朝鮮メディアは、今回の発射実験が「世界最強の威力を持つ共和国の戦略的抑止力の近代性と信頼性を誇示した」と報じ、発射からわずか数時間後に公表したことは、通常の発表タイミングと比較して異例である。

今回のICBMは86分間の飛翔時間を記録し、昨年12月の発射と比べて飛翔能力が大幅に向上した可能性がある。

米韓当局は、北朝鮮が使用したとされる過去最大級の移動式発射台に注目している。

韓国の専門家は、北朝鮮ロシアが戦略核戦力の演習を行い、両国が「核同盟であると誇示する」狙いがあると分析している。

さらに、最近のロシアの多弾頭ICBM演習や北朝鮮の軍事偵察衛星の改良に関する技術支援が注目されている。

加えて、北朝鮮が新浦で大型潜水艦を建造している動きも確認されており、金正恩氏が急ぐ原子力潜水艦の開発の背後には、ロシアからの原潜建造技術の移転の可能性が警戒されている。

米韓は、北朝鮮が7回目の核実験を行う可能性についても警戒を強めており、特にロシア北朝鮮を強く支持することで国連制裁が強化されるリスクは低いと見られている。

韓国政府は、金正恩氏の決断次第で核実験が強行される可能性があると警戒している。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c06e965f3e797deaf5ed2ce1382599e8372cde13

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