NothingがMWCで新スマートフォン「Nothing Phone(3a)」シリーズを発表。クアルコム製チップ搭載で性能向上、独自デザインと新機能も注目。
要約すると英国の新興スマートフォンメーカー、Nothingが「MWC Barcelona 2025」で新しいスマートフォンシリーズ「Nothing Phone(3a)」を発表しました。
発表は2025年3月3日、スペイン・バルセロナで行われ、同社のスタンダードモデル「Nothing Phone(3a)」と上位モデル「Nothing Phone(3a) Pro」の2機種が披露されました。
これらの機種は、クアルコム製のチップセット「Snapdragon 7s Gen 3」を採用し、性能面でも大きな向上が期待されています。
特に、CPU性能は最大33%、GPU性能は最大11%向上しており、生成AIのサポートも実現しています。
デザイン面では、背面が透けて見える独自のスタイルを継承し、LEDが光る「Glyph Interface」を搭載している点が特徴です。
Nothing Phone(3a)は低価格モデルに位置づけられており、ペリスコープタイプの望遠レンズを搭載した「Pro」モデルとの違いも強調されています。
また、ボイスメモやスクリーンショットを保存できる「Essential Key」と「Essential Space」という新機能も追加されており、ボイスメモは文字起こし機能も持つため、利便性が向上しています。
Nothingは今後、Essential Spaceの機能をさらに拡張する方針を示しており、これからの展開にも期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/eb45d52f9ee256b4a09ef44e921f4957c3d333ef