ルノーが新型EV『4 E-Tech』の予約をフランスで開始。最大409kmの航続距離を誇り、異なるニーズに応える3つのモデルを展開。充電機能も充実。
この新モデルは、異なる顧客ニーズに応えるために3つのバージョンと2種類のバッテリー容量を用意しています。
都市向けの「アーバンオートノミー」モデルは、90kW(120hp)/225Nmの電気モーターと40kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせており、最大308kmの航続距離を実現。
価格は環境ボーナスを含めて2万5990ユーロ(約419万円)からで、月額230ユーロ(約3万7000円)からのリースプランも提供されています。
一方、長距離向けの「コンフォートレンジ」モデルは、110kW(150hp)/245Nmの電気モーターと52kWhのバッテリーを搭載し、WLTPモードで最大409kmの航続距離を達成します。
このモデルの価格は2万9490ユーロ(約475万円)からで、月々280ユーロ(約4万5000円)からのリースプランが用意されています。
両モデルには11kWの双方向AC充電器が標準装備されており、V2L(Vehicle-to-Load)機能を利用して車両のバッテリーから220V機器に給電可能です。
また、V2G(Vehicle-to-Grid)機能により、電力を電力網に戻すことで家庭での充電コストを相殺することが期待されています。
急速充電に関しては、コンフォートレンジモデルが100kW、アーバンオートノミーモデルが80kWのDC充電器を搭載し、どちらも15%から80%までの充電を30分で完了できるとしています。
ルノー4 E-Techは、エネルギーエコシステムの中心的存在になることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d3147d7b4c58af074468203687b82193c2497bd5