熊本県で、男子高校生を特殊詐欺の受け子に勧誘した男の初公判が行われ、男は無罪を主張。SNSを使った犯罪の実態が浮き彫りに。
要約すると熊本県で、男子高校生を特殊詐欺の「受け子」として勧誘した罪に問われている24歳の男、大塚藍希被告の初公判が3月5日に熊本地裁で行われました。
大塚被告は、SNSを通じて「県外に出て、上の指示通りに動くだけで40万円もらえる」といったメッセージを発信し、男子高校生を勧誘したとして起訴されています。
公判で彼は「自分は関与していない」と無罪を主張し、起訴内容を否定しました。
検察側は、彼がSNSのインスタグラムや秘匿性の高い通信アプリ・シグナルを使用して、勧誘行為を行ったと指摘しています。
また、大塚被告は過去に職業安定法違反や詐欺事件で計5回逮捕されており、検察は今後、詐欺罪でも追起訴する方針を示しています。
次回の公判は4月17日に予定されており、今後の展開が注目されています。
この事件は、SNSを利用した犯罪の実態を浮き彫りにしており、特に若年層が巻き込まれる危険性が懸念されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5599f59f70b8ca02d5754f8fd1799ebeb4cb86dd