ミャンマー特殊詐欺拠点の移転と取り締まりの難しさ

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ミャンマーでの中国人犯罪組織が、特殊詐欺拠点を移転した可能性が高いと報じられています。内戦による国家の統治の弱体化が、取り締まりを難しくしています。

要約するとミャンマー東部のタイ国境地帯で、約1万人の外国人を監禁し特殊詐欺を強制していた中国人犯罪組織が、取り締まりを逃れるために拠点を移転した可能性が高いとの報道が6日にありました。

内戦の影響で国家の統治が弱まっているミャンマーでは、特殊詐欺の拠点を壊滅させることが非常に困難であることが明らかになりました。

ミャワディ周辺には多くの犯罪組織の拠点が存在し、特殊詐欺の被害を受けている中国とタイの政府からの圧力を受けて、少数民族武装勢力である国境警備隊(BGF)が詐欺拠点を捜索し、約7000人の外国人を保護しました。

BGFの幹部は、拠点が閉鎖され特殊詐欺活動は停止したと主張していますが、タイ治安当局によると、中国人犯罪組織はミャワディ周辺から約200キロ南方のパヤトンスや最大都市ヤンゴンに拠点を移したとされています。

また、タイメディアの報道によれば、一部の犯罪組織はタイを横断し、カンボジア北西部のポイペトに新たな拠点を設ける動きも確認されています。

このように、犯罪組織の活動は依然として続いており、取り締まりの難しさが浮き彫りになっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cbea23535500dc85088bfa7367c4a4de8c47f219

ネットのコメント

ミャンマーの特殊詐欺拠点の移転と取り締まりの難しさに関するコメントは、さまざまな視点から詐欺の問題を考察していました。

特に、国境近くのカジノが詐欺の拠点となっていることが指摘されており、カンボジアやタイにおける具体的な地点が挙げられていました。

これらの場所では、警察が捜査を行っても、国境を越えて逃げられるため、取り締まりが非常に難しい状況にあると感じられていました。

また、タイが犯罪組織にとって重要な役割を果たしているとの意見もありました。

過去には賄賂を受け取る警察官が多かったことが指摘され、現在でもそのつながりが残っているのではないかという懸念が表明されていました。

さらに、カンボジアの腐敗認識指数が低いことから、警察が賄賂で犯罪を見逃すことが常態化しているため、詐欺拠点には適した場所だという意見もありました。

中国の犯罪組織が自国民の犯罪を問題視されない状況も取り上げられ、犯罪者の逃げ足の速さや詐欺の才能が特異なものであることが強調されていました。

最後に、詐欺拠点を徹底的に壊してほしいとの願望が述べられ、地域を支配する武装勢力についての言及もありました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 国境近くの町にカジノがあったら、そこは特殊詐欺拠点かもしれない。

  • 移転することで働く環境が一新され、彼らは気持ちを新たに業務に取り組む。

  • カンボジアは腐敗認識指数は世界158位という腐敗の蔓延した国家ですから、警察も賄賂で何でも見逃します。

  • 日本だったらマジで新たな犯罪拠点にできそうだから怖いですよね。

  • 詐欺拠点跡形もなく壊して欲しい。

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