イーロン・マスク氏がUSPSとアムトラックの民営化を主張。米国の鉄道事情を批判し、議会の議決が必要と認める。
この発言は、金融大手モルガン・スタンレーの会合でビデオ通話を通じて行われました。
マスク氏は、中国の高速鉄道を例に挙げ、他国が米国よりも優れた旅客鉄道を持っていることに対して「ある意味恥ずかしい」と語りました。
アムトラックについては「悲惨な状況にある」とし、外国からの訪問者にはアムトラックの利用を避けるよう訴えました。
マスク氏は、郵政公社やアムトラックの民営化には議会の議決が必要であることも認めています。
過去には、政府が出資する高速鉄道プロジェクトを阻止しようとしたこともあり、マスク氏の自伝によると、2013年に提案した高速輸送システム「ハイパーループ」はカリフォルニア州の高速鉄道計画に対する「嫌悪感」が発端だったとされています。
さらに、マスク氏はカリフォルニア州の高速鉄道計画について、「最も遅い」高速鉄道でありながら、1マイルあたりの費用が最も高いと批判しました。
大統領選の直後には、カリフォルニア州の遅延している高速鉄道プロジェクトに欠陥があるとのリストが、彼のX(旧ツイッター)アカウントに投稿されました。
なお、郵政公社の民営化については、過去にトランプ大統領も言及したことがあります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a26baef7db040b19d5fc7c9c1aa65ef6f335c682
イーロン・マスク氏が提唱した郵政公社とアムトラックの民営化についてのコメントは、非常に多様であり、過去の経験を踏まえた意見が多く寄せられました。
特に、アメリカの鉄道は貨物輸送が主流であり、旅客鉄道が不採算となっている現状を指摘する声がありました。
民営化が進むことで、旅客サービスがさらに後回しにされるのではないかという懸念が多くのコメントに見られました。
また、アメリカが一度郵政公社を民営化して失敗した歴史があるため、再度の民営化には慎重であるべきだとの意見もありました。
さらに、日本の郵政民営化の結果を引き合いに出し、サービスの低下を懸念する声も多かったです。
これらの意見は、民営化の効率性を疑問視し、公共インフラとしての郵便や鉄道の重要性を強調するものでした。
コメントの中には、マスク氏の提案に対して「寝言は寝てから言って欲しい」といったユーモラスな表現もあり、民営化に対する強い反発が伺えました。
アメリカの公共交通機関や郵便サービスの未来に対する不安が広がる中、民営化の進行がどのような結果をもたらすのか、多くの人が注目しているようです。
ネットコメントを一部抜粋
アムトラックを民営化すると北東部州にある自前の線路網しか残らない。
米国は鉄道大国ではあっても、それは旅客鉄道でなく貨物鉄道だ。
アメリカは一度郵政公社民営化してダメだったので国営に戻したはず。
官営は非効率で民営化すれば効率化するという発想が面白い。
アムトラックも同様に、形だけ民営の郵便局を生んだだけだった。