永瀬貴規選手が約8カ月ぶりに実戦復帰し、全日本選抜体重別選手権に出場する意向を示しました。彼は目の前の大会に集中し、2028年ロサンゼルス五輪を見据えています。
要約すると柔道男子81キロ級の永瀬貴規選手が、約8カ月ぶりに実戦復帰することが決まりました。
彼は、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで開催されている男子日本代表強化合宿に参加しており、全日本選抜体重別選手権(4月5~6日、福岡国際センター)への出場を明言しました。
永瀬選手は、昨年のパリ五輪で金メダルを獲得した後、実戦から離れていましたが、「戦いの場に戻ることで、勝つ喜びや負ける悔しさは大会でしか味わえない」と述べ、復帰への強い意欲を示しています。
彼は、次の目標として6月の世界選手権(ブダペスト)を見据えており、「出たい気持ちにさせてもらった」と語っています。
さらに、2028年のロサンゼルス五輪に向けた3連覇については、「まだはっきりと目指すと言える状態ではない」と慎重な姿勢を見せつつ、「一つ一つの大会に準備していく考え」とし、目の前の大会を大切にする意向を表明しました。
体重無差別で争う全日本選手権(4月29日、日本武道館)への出場については未定で、今後の動向が注目されます。
永瀬選手の復帰がどのように展開していくのか、ファンの期待が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a02ac7a598dbc90227485ce677965cade399c449