元大関・朝乃山が春場所に向けて稽古を行い、復活を目指す姿を見せた。彼はケガなく相撲を取り切ることを目標にしており、優勝を狙っている。
要約すると元大関・朝乃山(30歳)は、5場所連続で休場しており、現在は西三段目21枚目に位置している。
彼は春場所(9日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けて、同部屋で稽古を行った。
この日は相撲を取らず、四股やすり足などの基礎運動に集中し、汗を流した。
ぶつかり稽古では、朝心誠を相手に強烈な押しを披露し、師匠の高砂親方からは「稽古場が壊れるぞ」と言われるほどの迫力を見せた。
朝乃山は昨年の名古屋場所で左膝前十字靱帯を断裂する重傷を負い、長期にわたる離脱を余儀なくされた。
この日は左膝にサポーターを巻かずに稽古を行い、「あともう一日あるので、膝を悪化させないように状態を良くして本場所に挑みたい」と意気込みを語った。
また、本場所ではサポーターを巻く予定であることも明かし、「優勝を目指して頑張りたいし、結果を出さないとダメ」と力強く述べ、ケガなく7日間、相撲を取り切ることを目標に掲げた。
復活を目指す朝乃山の姿勢は、ファンや関係者にとっても注目の的となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8fce80ea5663e5930c84b4d6d031cc0d8d11352f