3月24日から始まるマイナ免許証は、手続きが簡素化され、オンラインでの講習も可能に。更新手数料も安くなる。
従来、引っ越しや結婚などで免許証の情報を変更する際には、自治体への届け出と警察署での手続きが必要でしたが、マイナ免許証では自治体への届け出だけで手続きが完了します。
さらに、優良運転者や一般運転者は、免許更新の際の講習をパソコンやスマートフォンを利用してオンラインで受けることが可能になります。
これにより、手続きの合理化が期待されています。
また、更新にかかる手数料も従来の免許証よりも安くなる見込みです。
報道陣向けの説明会では、記者が実際に手続きを体験し、マイナンバーカードに免許情報を記載するアプリを使用し、わずか15秒で手続きが完了する様子が紹介されました。
ICチップには運転免許の番号や有効期限、顔写真などの情報が記録され、これにより利用が可能となります。
ただし、視力検査などの従来の手続きは必須であり、一度は警察施設に足を運ぶ必要があります。
紛失した場合の手続きについても言及され、従来通りの免許証かマイナ免許証のどちらかを選ぶことができるようになります。
名古屋の街でのインタビューでは、国の進める新しいシステムに対する期待や不安の声が寄せられ、マイナ免許証の普及が進むことへの意見が分かれました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/81b3bf79598e1b7dae696972cb9415fbe2e574b9
マイナ免許証の導入に関するコメントは、手続きの複雑さや不便さに対する懸念が多く寄せられました。
特に、再発行手続きが従来の免許証よりも時間がかかることが指摘され、最長で1か月かかる可能性があるとの情報がありました。
これに対して、マイナ免許証を持つ人が紛失した場合でも免許証番号は変わらないという安心感を持つ人もいましたが、再発行の際には免許センターで手数料が必要であるため、手間がかかるとの声もありました。
また、運送関係の仕事をしている人からは、マイナ免許証だけでは免許の状態が分かりにくいとの意見があり、通常の免許証とマイナカードの2種類を持つことを希望する意見もありました。
デザインに関しては、現在のマイナンバーカードが見づらく、改善を求める声がありました。
さらに、スマートフォンでの提示を希望する人もおり、持ち物を減らす工夫が求められていました。
普及率については、警察官の持ち物としての普及が重要だとの意見もあり、今後の展開に期待が寄せられていました。
全体として、手続きの簡素化やデザイン改善、普及に対する期待と懸念が入り混じったコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
自治体の窓口で再発行の手続きが必要です。
マイナ免許のみの人は免許センターや警察署で再発行は出来ないようにしてほしいな。
仕事が運送関係の職場ですが、マイナ免許証だけにすると今の免許証の状態がパッと見すぐに分からない。
マイナ免許証だけだと、この先色々と不都合が生じそうなので従来の免許証+マイナ免許証の2枚持ちにします。
今のマイナンバーカードはまあ見づらいくてダサいデザイン。