Appleが新たに発表したMacBook Air、Mac Studio、iPad Airのハンズオンイベントの様子をレポート。新色や性能向上に注目が集まる。
MacBook Airは、従来のシルバー、スターライト、ミッドナイトに加え、新たに淡いブルーのスカイブルーが追加されました。
一方、スペースグレイはラインナップから外されました。
ポートは、右側に3.5mmヘッドフォンジャック、左側にMagSafe 3充電ポートと2つのThunderbolt 4（USB-C）ポートが搭載されています。
Thunderbolt 4の総帯域幅は40Gbpsで変わりませんが、データ転送の最小帯域幅が16Gbpsから32Gbpsに向上し、外部ディスプレイの接続台数も1台から最大2台に増加しました。
キーボードもアップデートされ、日本語キーボードの表記が変更され、英語キーボードのfmキーの位置も下に移動しました。
カメラは12MPのセンターフレームカメラに更新され、デスクビュー機能にも対応しています。
次に、Mac StudioはApple Studio DisplayやMagic Mouse、Touch ID搭載のMagic Keyboardと共に展示され、前面にはSDXCカードスロットとUSBポートが2つ装備されています。
M4 MaxチップモデルはUSB-C（最大10Gb/s）、M3 UltraチップモデルはThunderbolt 5（最大120Gb/s）が搭載され、背面にはThunderbolt 5ポートが4つ、10Gb Ethernetポート、3.5mmヘッドフォンジャック、USB-Aポートが2つ、HDMI 2.1ポートも装備されています。
M4 Maxモデルは最大5台、M3 Ultraモデルは最大8台のディスプレイを同時接続可能です。
展示された最大構成のMac Studioは、Cinema Dでの作業をPythonスクリプトで自動化するデモが行われ、従来1日かかる作業がわずか20秒で完了する様子が紹介されました。
さらに、プロ映像制作環境のデモも行われ、Autodeskのソフトウェアを使用したリアルタイムレンダリングが披露されました。
これらの新製品は、クリエイティブな作業を効率化するための強力なツールとして期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0688e2d1a3da77d7fa3df49a08da4d23fdf74014