GMジャパンが日本でのBEV戦略を発表。2026年には新型「オプティック」など3車種を市場投入予定。キャデラック・リリックも日本仕様で登場し、充電インフラにも対応。
今回の発表では、新型BEV「キャデラック・リリック」が日本初公開されました。
このリリックは、キャデラック初の量産BEVであり、全長5メートル、全幅2メートルに迫る大きなSUVです。
搭載されている95.7kWhのバッテリーと2基のモーターによって、電動4WDシステムを実現し、WLTPモードで510kmの一充電走行距離を誇ります。
日本市場に向けたローカライズも進んでおり、液晶メーターやインフォテインメントシステムは日本語に対応し、右ハンドル仕様も用意されています。
また、CHAdeMO規格の急速充電器にも対応しており、日本国内で普及している95%のCHAdeMO充電器と適合することを確認しています。
価格は1100万円で、デリバリーは2025年5月以降を予定しています。
リリック以外にも、GMジャパンは2026年にはコンパクトSUV「オプティック」など新型BEVを日本市場に投入する計画です。
発表会には、米国からグローバル・キャデラック バイス・プレジデントのジョン・ロス氏が来日し、リリックが米国市場でトップの売り上げを記録したことや、若い世代に人気があることを説明しました。
GMジャパンの若松社長は、「キャデラックブランドの再始動」や「EV市場への参入」を強調し、キャデラックを日本のラグジュアリーBEVのトップブランドに押し上げる意向を示しました。
2026年には「ビスティック」や「リリックV」なども導入される予定で、既存のエンジン車の販売も継続しながら、顧客の反応を見てポートフォリオを展開していく方針を明らかにしました。
GMの日本市場でのビジネス拡大に期待が寄せられる中、BEV戦略の成功に向けた取り組みが進められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/03c949aedaef218f95b58c295fb6e59ff00dcaf6
GMジャパンが2026年に新型BEVを日本市場に投入するというニュースに対して、ネット上では様々なコメントが寄せられました。
多くの人々は、新型BEVの登場を楽しみにしている一方で、補助金制度に関する意見が多く見受けられました。
特に、BEVを購入できる環境や資金が整っている人にだけ税金から補助金を出すことに対する疑問が多く、もっと他の有効な使い道があるのではないかという声が上がっていました。
このような意見は、税金の使い道についての関心を示していると言えるでしょう。
また、アメリカ車の魅力についても触れられ、特に大排気量エンジンのサウンドやその特徴が愛されていることが伺えました。
EV化が進む中でも、魅惑のサウンドが残ることへの期待が寄せられており、アメ車ファンの熱意が感じられました。
全体として、期待と懸念が交錯する中で、GMジャパンの新型BEVに対する関心が高まっていることが分かりました。