スズキが新中期経営計画を発表し、2030年度に向けた販売目標や営業利益率、ROEの改善を重視。より“もうかる”企業体質への転換を目指す。
この計画は2021年に発表された前回の中期経営計画の続編であり、2023年1月に発表された成長戦略のアップデート版でもある。
スズキは、2024年7月に発表予定の「10年先を見据えた技術戦略」も考慮に入れている。
新計画は、前回の計画で掲げた販売目標が未達であったものの、売上高と利益目標は達成したことを受けて、早めに移行した。
この新中期経営計画では、2030年度に四輪で420万台、二輪で254万台の販売を目指すが、特に営業利益率やROE(自己資本利益率)の改善が重視されている。
営業利益率は、スズキが8.7%で3番手、ROEは11.7%で4番手となっており、2030年度には営業利益率10.0%、ROE13.0%を目標としている。
スズキは、単に台数を追うのではなく、より“もうかる”企業体質への転換を図ることが次の成長の鍵であると強調している。
特に、インド市場でのシェア下落や環境問題への対応が急務となっており、これらの課題に対処するための戦略的な計画が求められている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e7b840103524674a9e17edb2079cebcef31cba72
スズキの新経営計画に関するコメントでは、利益率の改善が重要であるとの意見が多く見られました。
特に、過去のスズキは価格が安かったものの、今後はしっかりと値上げをして利益を上げていく必要があるという意見がありました。
また、アルトに関しては自社生産が現行モデルで最後になる可能性があり、次は他社のミライースをOEMで提供するかもしれないとの見解もありました。
さらに、ワゴンRのモデルチェンジを期待する声もあり、消費者のニーズに応えるための変化が求められているようです。
他社に対する比較として、日産の戦略を参考にするべきという意見もあり、他社の成功事例を学ぶ姿勢が重要であることが示唆されていました。
全体として、スズキの今後の戦略に対する期待と懸念が入り混じったコメントが寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
修時代のスズキはやたら安かったけど、これからはしっかり値上げして儲けていくと。
全く儲からないアルトも自社生産は現行モデルが最後で次はミライースをOEMするかもしれないね。
そろそろワゴンRモデルチェンジして欲しいかなあ。
日産に爪の垢を煎じて飲ませたい。
他社の成功事例を参考にするべきだという意見もあった。