新型アウディ『A6アバント』が公開され、デザインや技術に高評価が寄せられる一方、命名規則の混乱も話題に。価格は約908万円から。
新型A6アバントは、従来のエンジン車に新たなハイブリッド技術を採用し、フルモデルチェンジが行われました。
エンジンラインアップは、2.0リットルTFSIと3.0リットル TFSI V6のガソリンエンジン、及び2.0リットル TDIのディーゼルエンジンの3種類が用意されており、そのうち2種には「MHEVプラス」が搭載されています。
このシステムは48Vバッテリーを活用し、CO2排出の低減とパフォーマンスの向上を実現しています。
新型A6アバントは、最新の「プレミアム・プラットフォーム・コンバッション(PPC)」を基に設計され、オプションの四輪操舵システムやアダプティブエアサスペンションを採用することで、スポーティさと快適性を兼ね備えています。
特に、空気抵抗係数Cd値0.25を実現し、アウディアバント史上最高の空力性能を誇ります。
エクステリアデザインは、BEVのA6 e-tronとは異なり、オーソドックスな形状のヘッドライトや流れるようなサイドウインドウが特徴です。
また、インテリアでは11.9インチの「バーチャルコックピット」や14.5インチの「MMIタッチディスプレイ」を搭載し、ユーザーフレンドリーな操作性を実現しています。
AIアシスタントとChatGPTの統合により、自然な会話での車両設定や情報検索が可能です。
しかし、命名規則に関しては混乱が見られ、2023年に発表された新しい命名規則が2025年以降に従来のものに戻ることが発表され、ファンの間で戸惑いも生じています。
新型A6アバントの価格は、エントリーモデルの2.0リットルTFSIが約908万円から、ディーゼルの2.0リットルTDIが約966万円からとなり、納車は2025年5月末以降を予定しています。
日本での発売時期はまだ未発表です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d2e8f924bd14b991e4bf9f573d03d8d381d6aa44
新型アウディA6アバントの公開を受けて、多くのコメントが寄せられました。
デザインに関しては、スタイリッシュで魅力的だと評価されており、特に内装のクオリティが高いという意見が多かったです。
しかし、同時に48Vマイルドハイブリッド化に対する懸念も表明されました。
ドイツ車の故障リスクが高まるのではないか、複雑なシステムが導入されることで維持費が増え、長期的な運用が難しくなるのではないかという声がありました。
また、初期ロットのアウディに対する不安もあり、過去の経験から慎重になる人も多かったです。
特に、初期ロットのトラブルを避けるために、2年目以降のモデルを待つ方が本命だという意見も見受けられました。
さらに、ガソリンモデルの需要が高いというコメントもあり、ハイブリッド化が進む中での選択肢について考える声がありました。
全体的には、新型A6アバントに対する期待と懸念が交錯しており、デザインの魅力に惹かれつつも、性能や維持費についての不安が残る状況でした。
ネットコメントを一部抜粋
最近のドイツ勢の48Vマイルドハイブリッド化の流れが嫌で純ガソリンモデルのドイツ車しか買っていない。
初期ロットのアウディは色々あるからね。
欧州勢のハイブリッド車って故障時コストが異常に高いと聞いたけど、最近のは大丈夫なのかな?
現行A6に乗ってますが、新型A5と公表されたA6がほぼ同じ。
エアサスやモーター、四輪操舵などの余計なギミックは要らんのだよ。