スズキの「ジムニー ノマド」は受注停止中ですが、5ドアモデルとしての高い人気を誇り、再開が期待されています。
このモデルは、インドのグルガオン工場で生産され、ジムニー シエラをベースに設計されています。
ノマドは全長とホイールベースを340mm延長し、後席のレッグスペースを50mm、ラゲッジスペースの奥行きを290mm拡大することで、居住性と利便性を向上させています。
デザイン面では、ガラス面を立てて雪がたまりにくくするなどの工夫が施され、ジムニーらしさを保ちながらも、フロントグリルの色をガンメタリックに変更し、メッキ仕上げで上級感を演出しています。
コクピットやフロントシートはシエラと共通ですが、リアシートはリクライニング機能が追加され、乗り心地が改善されています。
パワートレインはシエラと同じ1.3L直4エンジンを搭載し、5速MTまたは4速ATを選択可能で、パートタイム4WDシステムを採用しています。
オフロード性能を維持しつつ、340mmのホイールベース延長により、ジムニーならではの運動性能も保持しています。
現在、スズキは輸送やPDIなどの供給体制を強化しており、ノマドの受注再開を期待する声が高まっています。
スズキ ジムニー ノマドの主要諸元には、全長3890mm、全幅1645mm、全高1725mm、車両重量1180kg、エンジン出力102ps、燃費14.9km/Lなどが含まれています。
価格は265万1000円(税込)で、人気の高さが伺えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1565aaa7e99c08b16baf6caa88901684b822336f
スズキのジムニー ノマドに関するコメントは、様々な視点からの意見が寄せられました。
歴代ジムニーに乗ってきたユーザーは、短い全長とショートホイールベースがジムニーの魅力であり、ノマドには興味がないと述べていました。
また、JB64以降の客層の変化に気づいた方もおり、ジムニーの本来の特徴を理解した上で購入することが重要だと指摘していました。
さらに、スズキは受注が減らず、安定した利益を見込める状況にあり、ゆっくりと納車を待つ心構えも示されていました。
転売車両に対する懸念や、品薄商法についての意見もあり、ユーザー同士での意見交換が活発でした。
全体として、ジムニーの人気や期待感が強く感じられ、ファンからの支持が厚いことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
歴代ジムニーに乗ってきたけど短い全長とショートホイールベースがジムニーの良さだと思ってる。
作っても作っても減らないオーダー。
ジムニーがどういう車なのか理解したうえで買うのであれば良い。
これで200万台ならやっぱり欲しいと思う方は多いよな。
運よくインドから最初のフェリーで4月初旬納車最高です。