ホンダCR-Xの魅力を解説。1983年誕生のバラードスポーツCR-Xから、1991年式の2代目モデルまでの歴史や特徴を紹介します。
このモデルは、シビックと同じD15B型エンジンを搭載し、横置きレイアウトが特徴です。
エンジンは純正と異なり、ヘッドカバーやコード類が交換されており、見た目にも変化を見せています。
CR-Xは、ホンダファンにとって特別な存在であり、80年代の車文化を象徴するモデルの一つです。
特に、バラード、サイバー、ワンダーといった愛称が付けられ、シビックと共にその名を広めました。
1991年式のCR-X 1.5i(EF6型)は、全長3800mm、全幅1675mm、全高1270mmのサイズを持ち、ホイールベースは2300mm、車両重量は910kgで、4名乗車が可能です。
エンジンは直列4気筒SOHCで、最高出力は105ps、最大トルクは13.2kg-mを誇ります。
変速機は5速マニュアルで、サスペンションは前後ともダブルウイッシュボーン式、ブレーキは前がベンチレーテッドディスク、後がリーディング・トレーリングとなっています。
発売当時の価格は150.8万円であり、ハチマルヒーロー誌でも特集が組まれています。
CR-Xは、単なる車ではなく、そのデザインや性能、さらにはホンダの歴史と共に語られるべき存在です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/10cae8a5a6d24634da499ce5b8fd9ab03fb89377
ホンダCR-Xに関するコメントでは、軽量でパワフルなエンジンがもてはやされた時代背景が語られていました。
ユーザーは、ヨーロッパ車と比較して車体剛性やハンドリングが劣るものの、CR-Xの魅力はノスタルジーだけでなく、デザインや独自性にもあると感じていました。
また、レストモッド車やオマージュ車の人気が高まっていることから、国産車でも新たな魅力的なモデルを期待する意見が多かったです。
無限エアロのフルキットを装着したCR-Xのカッコ良さや、バラードスポーツからサイバーにかけての質感の向上についても触れられており、当時のホンダの本気を感じさせるコメントが多く見受けられました。
エンジンルームの整備性についての意見もあり、CR-Xは特に詰め込まれた設計であったことが指摘されていました。
現行車との比較では、N-BOXより短いホイールベースと軽量さが強調され、運転の楽しさが再確認されていました。
全体として、CR-Xは過去の名車として多くの人々に愛され続けていることが伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
ヨーロッパ車に比べ、車体剛性やハンドリングは二の次で軽量コンパクトでパワフルなエンジンがもてはやされた時代の産物。
無限エアロのフルキットとドアサイドに無限CR-Xデカールをバシっと貼ってた車両はほんとにシビれるくらいカッコ良かったです。
バラードスポーツは色々とギミックがあっておもちゃ的で楽しかったけどサイバーでは一気に質感が上がってホンダの本気を感じた。
この頃のホンダのスポーツコンパクトのエンジンルームは、びっしりキチキチに詰め込まれた感じで、整備性が悪かったです。
スペックだけ見ると現行N-BOXより短いホイールベース、軽い車重。
それでいて排気量は倍以上。