東京都杉並区で、闇バイト詐欺に関与した男たちが仲間を監禁し集団暴行を加えた事件が発覚。被害者は顔面骨折の重傷を負い、警察に保護されました。闇バイトの危険性についても警告がされています。
警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は、29歳の山崎大輝容疑者を含む4人を逮捕。
彼らは、SNSを通じて闇バイトに応募した男性Aを監禁し、殴る蹴るの暴行を加えたとされています。
Aは、昨年10月に60代男性からだまし取ったキャッシュカードを使って230万円を引き出したものの、グループに渡さず逃げたため、激怒した山崎容疑者らに呼び出されました。
彼らはAに「それなりの覚悟はできているんですよね」と脅迫し、埼玉県川口市でワンボックスカーに乗せた後、江戸川区内のホテルに連行し、暴行を加えました。
暴行は未明まで続き、Aは顔面骨折などの重傷を負いましたが、スキを見て監禁された部屋の固定電話から110番通報し、警察に保護されました。
Aは窃盗の罪で懲役3年の実刑判決を受けています。
山崎容疑者は犯行を否認していますが、他の3人はおおむね認めているとのことです。
犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は、闇バイトが簡単な仕事をうたう一方で、重大な犯罪に巻き込まれる危険性を警告。
犯罪グループに入ると、抜け出すことが難しく、恐怖によって支配されることが多いと指摘しています。
この事件では他にも共謀者がいるとみられ、警察はさらなる捜査を進めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1ecb4409e135d03147dec03526a37dde66b86e3
闇バイト詐欺の集団暴行事件に関するコメントは、被害者に対する同情がほとんど見られず、むしろ自業自得という意見が多くありました。
特に、犯罪に関与することで受ける痛みや危険について、社会全体での対策を求める声が強く、罰則の強化が必要だという意見も目立ちました。
犯罪者同士の争いや暴行に対しては、ある種の歓迎の声もあり、犯罪者同士が傷つけ合うことで社会が少しでも良くなるのではないかという期待感も見受けられました。
また、インターネットが闇バイトを助長しているとの指摘もあり、特に若者が金欲しさに手を出す現状に対して警鐘を鳴らすコメントもありました。
今後、闇バイトを減少させるためには、法的な厳罰化や社会全体での意識改革が求められるとの意見が多く、特に政治や法律の不備を指摘する声もありました。
このように、コメントは主に社会問題としての闇バイトの深刻さや、それに対する根本的な解決策の必要性を訴える内容が中心となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
監禁暴行を受けた男に、1mmも同情出来ない。
特殊詐欺の受け子が悲惨な暴行を受け大怪我した上に実刑3年。
社会問題どころか東南アジアなどに詐欺拠点を設けている。
闇バイト詐欺が多数発生する要因のひとつにインターネットが関わっている。
こんなバイトをすると大きな代償を払わなければいけない。