長野の小学校で児童がヘビを飼育し、生態学ぶ特別授業を実施
要約すると長野県駒ケ根市の赤穂小学校2年2組が、教室でカラスヘビを飼育しているというユニークな取り組みが話題となっています。
このヘビは、学校の職員によって9月に捕獲され、児童たちがその飼育を希望し、「チップ」という名前が付けられました。
児童たちは、15日に市内の爬虫類専門店の店長からヘビの生態について学ぶ機会を得ました。
担任の金城夕紀子講師によると、ヘビは同校の中庭で目撃されていたものの、捕獲されたのは9月のことでした。
捕獲後、毒を持たないことが確認されたため、飼育を希望する児童たちが責任を持って面倒を見ることになりました。
この特別な日には、爬虫類専門店「ドラゴンボックス」の菊地祥平店長が教室を訪れ、ヘビに関する注意事項や生態について詳しく解説しました。
児童たちは、チップの性別や寿命、さらにはヘビが尻尾を振る理由など、様々な質問を投げかけました。
特に、チップがメスであることが分かった際には、「じゃあチップちゃんだ」と歓声が上がり、児童たちの興奮が伝わってきました。
新井秀さん(8歳)は、「すごくいろんなことを知ることができて楽しかった」と話し、学びの楽しさを実感している様子でした。
このように、赤穂小学校の取り組みは、子どもたちに自然や生態系への理解を深める貴重な機会を提供しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4fca8086cfdcaa30144242b99f803d92fccbedb4