日産が運転席無人の自動運転実験車を横浜で試乗。都市部での走行は日本初で、一般利用者向けのサービス実験も計画中。
この試乗会は、運転手不足の解消を目指す自動運転サービスの提供に向けたデータ収集を目的としています。
特に、一般車両が走行する都市部での自動運転は日本で初めての試みです。
実験車は、ミニバン「セレナ」をベースに独自に開発され、周囲を把握するために29台のカメラやセンサーが搭載されています。
万が一のトラブルに備え、横浜市本社に設置された運転シミュレーターのような装置を使って遠隔操作が可能です。
この実験車は、自動運転の「レベル2」に相当し、一部の操作はシステムが自動で行います。
試乗では、記者が2列目シートに座り、助手席には非常時に停止ボタンを押す保安要員が同乗しました。
一般車が行き交う中で、約4キロの距離を往復し、交差点での人の横断を待つなど、的確に運転を行いました。
特に、時速40キロの制限速度を厳守し、路上に止まった車両を避けるなどの運転技術が評価されました。
日産は、9月から10月にかけて横浜市で一般の利用者を対象にした自動運転サービスの実験を開始する予定で、2027年度には地方を含む3〜4カ所の都市でも同様のサービスを展開する計画です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/424cf60e6899a0e25a396b709d2e6facdcf20da7
日産が横浜で開催した自動運転実験車の試乗会に対するコメントは、多岐にわたる意見が寄せられました。
まず、参加者は29個のカメラを搭載したこの車両が無人運転を可能にする技術を期待していると述べ、将来的にはHDマップなしでの走行が実現することを望んでいました。
しかし、雪道や悪天候時の運用については懸念があり、特に吹雪や雨量が多い際には走行が難しいという意見がありました。
また、高齢者の免許返納に関する問題も取り上げられ、地方では公共交通の利便性が低く、結局車が必要になる現状が指摘されました。
無人運転バスの導入が進むことを期待する声もありました。
さらに、日産の技術力に対する期待と共に、過去の企業の失敗を引き合いに出し、過激な広報が増えることへの懸念も表明されました。
運用におけるストレスや法定速度の厳守についても意見が交わされ、特に無人運転車両の信頼性について疑問視するコメントも見受けられました。
最後に、日産の復活を期待する声や、未来の技術に対する希望的な意見もあり、全体として技術の進展に対する前向きな姿勢が見られました。
ネットコメントを一部抜粋
カメラを29個ということは、無人運転を可能にした車両かな。
高齢者の免許返納を促す策は、地域によって響かない。
日産に限った話ではないが、無人運転の機能向上が期待される。
雪国のホワイトアウトを無人で走れるレベルにならないと信用できない。
日産復活の予感がしますね。
技術の日産の魂までは腐ってませんでした。