自民党大会で石破首相が演説し、信頼回復や参院選勝利に向けた方針を示したが、波紋を呼ぶ内容もあった。
この大会は、少数与党による「宙づり国会」の混迷が続く中で行われ、政権維持が懸かる今夏の参議院選挙に向けた重要な場となった。
石破首相は、国家国民のために結束し、選挙に勝ち抜くことを強く訴え、全党を挙げての勝利を目指す姿勢を表明した。
また、派閥裏金事件によって損なわれた党の信頼を回復するための「令和版政治改革大綱」の策定を明記し、次期参院選を「天王山」と位置づける運動方針を採択した。
さらに、党大会には連立を組む公明党の代表や経団連、連合の会長が出席し、連合会長の出席は2005年以来20年ぶりとなった。
石破首相は、国民の政治不信を踏まえ、「主権者の声に謙虚でありたい」と述べ、野党時代の気持ちを取り戻すことの重要性を強調した。
新年度政府予算案に関しては、患者負担上限引き上げの先送りを決断し、「弱い人や苦しい人の声を聞くことが信頼回復の唯一の手立てだ」と説明した。
演説の中で、全労働者の汗が報われる日本を目指すことや、厳しい安全保障環境に対するアメリカとの同盟強化、農業や中小企業のポテンシャルを引き出すことなどを訴えた。
これらの発言は、党内外で波紋を呼び、「保守中道層の離反を招きかねない」との懸念も示されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/54755893c52498bc50301fe051bdaf79745cb3c9
自民党大会での石破首相の演説に対するコメントは、さまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントが、自民党が本当に保守政党であるのか疑問を呈しており、党内の多様な意見や議員の行動に対する不満が表れました。
特に、議員たちが自らの信念を貫かず、党議拘束に従っている姿勢に対して批判の声が上がりました。
これにより、国民の期待に応えられていないという意見が多く見受けられました。
さらに、石破首相の政策に対する懸念もあり、特に若者の支持離れや、選挙に向けた不安が強調されていました。
自民党が進むべき方向性や、今後の選挙戦に対する期待が薄れていることが感じられ、党の未来に対する不安が広がっている様子が伺えました。
全体として、コメントは自民党の現状に対する厳しい視点が多く、国民の声が反映される政治の実現を望む意見が強く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
今さら自民を保守政党だと思ってる人がどれだけいるのか・・・
自民党には様々な意見の議員がいる。
安倍元首相は国内外の過激な左派運動に対峙する戦闘力として、杉田水脈さんを自民党に迎え入れたと言われてる。
比例を廃止するのではなく比例だけにするのです。
自民党自体がリベラル色を強くするなら保守政党としての価値はない。