メルカリがMVNO事業に参入し、個人間でデータ通信量を売買できる「メルカリモバイル」を開始しました。簡単な申し込みと管理が特徴で、柔軟な料金プランも提供しています。
要約するとメルカリが新たにMVNO事業に参入し、モバイルサービス「メルカリモバイル」の提供を開始しました。
これにより、ユーザーはデータ通信量(ギガ)を個人間で売買できる機能を利用できるようになり、月々のギガが余った場合や不足した場合には、フリマアプリのように1GBあたり200円で売買が可能です。
このサービスは、申し込みや管理がメルカリアプリを通じて簡単に行えるため、手軽さが特徴です。
料金プランは月額990円で2GB、2390円で20GBの2種類を用意し、docomo回線を利用した音声・SMS・データ通信サービスを提供します。
ギガの売買で得た売上はメルカリの残高にチャージされ、メルペイを使った日常の買い物や決済にも利用できます。
メルカリの調査によると、多くの消費者が通信キャリアを変更していないことがわかり、契約手続きの煩雑さが障壁になっていることが示されています。
また、柔軟な料金プランへのニーズも高く、78.6%の人がカスタマイズ可能なプランを望んでいるとされています。
このようなニーズに応える形で「メルカリモバイル」が登場し、ギガをモノやお金、暗号資産、NFTなどの価値に変える新たな選択肢を提供することを目指しています。
メルカリは、価値の循環を促進し、よりお得で柔軟なスマホ利用体験を実現することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6ec6e10678ed5847770cf5ad4b0dd3251a3ec4bf