著者が自宅で初めてEVの普通充電を体験。充電中にトラブルが発生しつつも、最終的に100%充電に成功。その過程での学びや注意点を共有。
著者は、前回のレポートで自宅にEV充電用の200Vコンセントを設置した経緯を説明し、今回はその実際の充電過程について述べています。
充電は、仕事を終えた後に静岡県の自宅までの移動中に急速充電を行い、到着時には残り26%の電力で充電を開始しました。
充電器の接続は簡単で、充電中は自動でロックがかかる仕組みになっています。
充電開始時に表示された「残充電時間19h20m」に驚く著者は、総電力量と充電器の出力から充電時間を計算することを学びました。
充電は順調に進んでいましたが、夕方にブレーカーが上がり、家中の電源が落ちるというトラブルが発生。
この原因は、暖房器具や炊飯器などの高消費電力機器が同時に稼働していたためでした。
翌朝から再度充電を再開し、約1日半後に充電が完了。
最終的に100%充電の状態で航続距離414kmが表示されました。
著者は、充電環境が整ったことの重要性を感じつつも、充電にかかる時間と電力消費について注意が必要であることを強調しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dffca698fbb7d44b7418e086efb0ebb25a3e11cd
自宅でのEV普通充電に関するコメントが多く寄せられ、オーナーたちの体験や教訓が共有されていました。
多くのコメントでは、オーナーが自分の車の使い方を理解し、深夜に充電することで効率よく充電できることが強調されていました。
例えば、長距離運転の後でも、次の日に長距離を走らなければ、深夜に充電できる量で十分だという意見がありました。
また、急速充電カードを利用することで、80%までの充電を急速充電で済ませ、残りを自宅で充電する方法も提案されていました。
特に東京電力管内では、アンペアブレーカーの制約があり、契約容量にシビアになるため、注意が必要との指摘もありました。
これに対し、関西ではこのような問題がないため、地域による違いも感じられました。
さらに、充電中に他の家電を同時に使用した際にブレーカーが落ちた体験談もあり、家庭内の電力管理の重要性が再認識される結果となりました。
全体として、実際の体験を通じて得た知見や、今後の電力規格の見直しが必要であるとの意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
オーナーになれば自分の車の使い方がわかってくる。
東京電力管内だとアンペアブレーカーというやっかいなもののせいで契約容量にシビアになる。
最近の4.0kWクラスのエアコンは最大で4000Wくらい食う。
充電カード契約者なら、急速充電で80%ぐらいまで済ませて、残り20%を自宅で充電。
パナソニックEVコンセントは最大20Aだし、契約は別にして、普通は家で電力を使用しない夜中に充電。