日産が横浜で運転席無人の自動運転車を公開。2025年から実証実験を予定し、2027年には本格サービスを目指す。
これは市街地における無人運転走行としては日本初の試みであり、日産が独自に開発した「セレナ」をベースにした実験車両が使用されている。
この実験車両は、従来の「リーフ」モデルに比べて、性能が向上したカメラ、レーダー、ライダーを搭載しており、ルーフに装備されたセンサー類が高精度の検出を可能にしている。
AI技術を活用し、車外環境の認識や行動予測を行うことで、よりスムーズな走行が実現されている。
また、ルート上で遭遇する可能性のあるさまざまなシーンを検証し、冗長性を持たせたシステム構成により、異常時の即時停車機能も備えているため、運転者が車内にいない状況でも安全性が確保されている。
日産は2017年度から自動運転モビリティサービスの実証実験を行っており、2025年度下期から2026年度にかけて、横浜市で約20台を運用する大規模なサービス実証実験を予定している。
現在、関連事業者と共に運営体制とサービスエコシステムの構築を進めており、2027年度には自治体や交通事業者と協議し、遠隔監視設備を備えた自動運転レベル4によるモビリティサービスの提供を目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b5632a4cac464b6d25d974b1802b13a0ef5ef079
日産が横浜で無人運転走行を開始したニュースに対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。
多くの人が自動運転の実現にはまだ課題が多いと感じており、特に市街地での運転は難しいとの意見がありました。
あるコメントでは、時速5km程度でしか実現できないのではないかと指摘され、トロッコ問題の解決がなければ無理だという意見もありました。
また、過去に実施された自動運転の体験談から、運転の精度に疑問を持つ人も多かったようです。
具体的には、みなとみらいでの自動運転車が予想外の行動をした経験を語るコメントがあり、技術の向上を期待しつつも不安を感じる声がありました。
さらに、緊急時の対応についても懸念が示され、急ハンドルを切るのではなく、しっかりと停止するようにしてほしいという意見もありました。
一方で、日産に対する批判的な意見も見受けられ、企業に対する期待と不安が入り混じったコメントが多かったのが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
市街地での自動運転って時速5kmくらいでしか実現できないこと明白なのになぜこんな茶番をやるのかな？
2年くらい前みなとみらいで「自動運転実施中」と書いてある日産車が、自分の車の前に車間距離ほぼゼロで車線変更してきてマジでビビった。
あれは人間の運転ではなかったｗ 当時より精度は上がったのだろうか。
避ける技術とか言ってないで緊急時はしっかりと止まるようにして欲しいですね。
ここも、とりあえず日産の悪口が言いたい人達のコメントで溢れかえるのかね。