東日本大震災から14年、南三陸町と双葉町で追悼の明かりが灯され、復興への願いが込められました。
要約すると2023年3月10日、東日本大震災から14年を迎える中、宮城県南三陸町と福島県双葉町で追悼の明かりを灯すイベントが行われました。
南三陸町では、震災遺構として整備された旧防災対策庁舎に明かりが灯され、震災当時に津波に襲われて犠牲となった43人の方々を追悼しました。
この庁舎は、震災の記憶を風化させないための重要な施設として町によって管理されています。
現地に住む女性は、「一筋の明かりがあれば、亡くなられた方の気持ちが和らぐのかな」と感慨深く語りました。
一方、福島県双葉町ではJR双葉駅前でキャンドルを灯すイベントが開催され、参加者は復興への願いを込めてキャンドルに火をともしました。
石川県能登町から参加した12歳の後田七海さんは、「能登が復興してみんなで楽しくまつりができますように」と願いを込めたメッセージをキャンドルに書きました。
彼女は、海沿いの地域で未だに震災の爪痕が残っていることに驚きを隠せず、双葉町の復興を心から願っていました。
このように、両町での追悼イベントは、震災の記憶を新たにし、未来への希望を見出す大切な機会となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/56535561708eac2ffc0946886fe52ee923bf63b5