金子雅和監督の映画『光る川』がポルト国際映画祭で最優秀作品賞を受賞。自然への畏怖や人間の生命力を描いた作品で、3月22日から全国公開予定。
要約すると金子雅和監督の映画『光る川』が、ポルト国際映画祭のオリエントエクスプレス部門で最優秀作品賞を受賞しました。
この映画祭は、ポルトガルのポルトで開催される世界三大ファンタスティック映画祭の一つで、1981年に創設されました。
今年の映画祭には、世界71の国・地域から1800作品がエントリーされ、その中から厳選された約100作品が上映されました。
過去の受賞者には、デヴィッド・クローネンバーグやピーター・ジャクソンなどの名監督が名を連ねており、権威ある映画祭として知られています。
『光る川』は、アジア映画の最優秀作品を競うこの部門で、清水崇監督の『あのコはだぁれ?』や堤幸彦監督の『THE KILLER GOLDFISH』など、他の16作品を抑えての受賞となりました。
この作品は、昨年11月に行われたヒホン国際映画祭でもユース審査員最優秀長編映画賞を受賞しており、評価が高まっています。
金子監督は、ポルトでの上映を通じて、映画のテーマである“巡礼の旅”が地元の人々に受け入れられたことに感謝の意を示し、賞を受けたことを光栄に思っています。
『光る川』は、自然の美しさと人間の生命力を描いた作品で、少年の眼差しを通じて、現代化と自然への畏怖をテーマにしたストーリーが展開されます。
主要キャストには、華村あすか、葵揚、有山実俊などが名を連ねており、3月22日から全国で公開される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b0da0f6af652c7496430bf5befb846f34b42b05e