自民党の杉田水脈氏が参院選の公認を受け、裏金問題や差別発言に対する批判が相次いでいる。彼女は自身の意気込みを語る一方、過去の言動に対する反発も根強い。
杉田氏は、裏金問題に関与し、党から役職停止6か月の処分を受けた経歴を持っています。
具体的には、政治資金パーティーにおける1564万円の不記載が問題視されました。
また、杉田氏は過去にアイヌ民族や在日コリアンに対する差別的発言を行っており、この点でも批判が強まっています。
特に、彼女が2016年に国連女性差別撤廃委員会に参加した女性を「コスプレおばさん」と表現した投稿は、後に削除され謝罪に至っています。
杉田氏は、3月9日にYouTube動画を公開し、自身の公認について「厳しい状況が続いている中で、票が取れるかどうかを審査した結果、公認を得た」と述べました。
彼女は「大きな団体はついていないが、応援してくれる人々の力を信じて戦う」と意気込みを語り、参院選に向けた決意を示しました。
しかし、彼女の発言や過去の行動に対する反発は根強く、特に差別的な言動については「人権侵犯」と認定されたとする報道もあり、彼女自身はその報道を否定しています。
杉田氏は「法務省からの通知文には、認定していないとの説明があった」と主張し、批判に対する反論を続けています。
今後、彼女がどのように選挙戦を展開していくのか、注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9d5737e17e605b3d34de51a6ce0b5da649ba13fc
杉田水脈氏の参院選公認に対するネットコメントは、彼女の過去の発言や行動に対する懸念が中心でした。
コメントの多くは、杉田氏が差別的な発言を繰り返してきたことや、裏金問題について十分な説明をしていないことを指摘し、これが自民党のイメージを損なうのではないかと懸念していました。
また、杉田氏を公認することは、自民党がそのような思想を認めることにつながるとの意見も多く見られました。
さらに、有権者は自民党に投票することが杉田氏を支持することと同じだと理解すべきだという意見もありました。
自民党の選挙戦略についても疑問を呈する声があり、杉田氏の公認が保守本流の票を失う可能性があるとの指摘もありました。
全体的に、杉田氏の公認は自民党にとってリスクが高いとの意見が多く、支持率低下を懸念する声が目立ちました。
これらのコメントは、杉田氏が当選することによって国民の信頼がさらに失われるのではないかという不安を反映していました。
ネットコメントを一部抜粋
この人は裏金問題に関して何の説明もしていないし、過去には酷い差別的発言を再三繰り返してきた。
自民党の叔父さん達はつくづく杉田水脈が好きみたいだね。
自民党としてこのような思想を持つ人物を認めると言うことだよね？
レイシズムについては耳を傾ける必要は全く無い。
杉田氏のような問題のある人物を公認するとは、自民党の選挙戦略上もイメージしてが悪いのではないか。