石井武志が伊佐春輔にKO勝ちで初防衛成功。さらなる挑戦に意欲を見せる。
要約するとプロボクシングの東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチが11日、東京・後楽園ホールで行われ、王者の石井武志(25)が同級3位の伊佐春輔(26)に対して5回1分42秒でKO勝ちを収め、初防衛に成功しました。
試合は、伊佐が1回から接近戦を挑みましたが、石井は冷静に対応し、強打とアッパーで反撃しました。
3回から伊佐は本来のボクシングスタイルを取り戻し、プレスをかけるも、5回にロープ際で石井の右フックが決まり、ダウンを奪いました。
伊佐は立ち上がりましたが、ダメージが大きく、レフェリーは試合をストップしました。
石井は昨年9月に王座決定戦で初めてタイトルを獲得し、現在WBCとIBFで世界ランキング15位に入っています。
試合後、石井は興行のプレッシャーを感じながらも責任を果たしたと語り、技術向上に努めてきたことを強調しました。
大橋ジムの会長からは課題を指摘され、さらなる修正を誓いました。
今後は日本同級王者の松本流星やWBOアジア・パシフィック同級王者の高田勇仁との統一戦を希望し、世界タイトルへの挑戦を見据えています。
石井は「まだまだ世界は程遠い」としつつ、今後の活躍に期待を寄せています。
興行はFODプレミアムで生配信され、石井のプロ戦績は11戦10勝(8KO)1敗、伊佐は22戦13勝(2KO)7敗2分けです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c9fff78612de64c7dfcbb8c612f938464449c2e1