北朝鮮は韓米合同軍事演習「フリーダムシールド」を非難し、演習の中止を求めています。韓国の誤爆事故も指摘し、緊張が高まる中で警告を発しました。
要約すると北朝鮮は、韓国と米国による合同軍事演習「フリーダムシールド」が始まった10日以降、この演習を強く非難している。
朝鮮中央通信は12日に発表した論評で、朝鮮半島の有事を想定したこの演習を「危険千万な米韓合同軍事演習」と表現し、その実施を直ちに中止するよう求めた。
北朝鮮は、演習が朝鮮半島の情勢悪化の根源であり、核戦争の試演とみなしている。
また、6日に韓国の空軍戦闘機が抱川市で民家に誤って爆弾を投下した事故にも言及し、「万が一、爆弾が北側に落ちていたら、事態は深刻なものになっていた」と警告した。
北朝鮮は、韓米演習が続く限り、無慈悲な行動に出る可能性があると警告しており、演習は20日まで続く予定である。
これに対し、韓国と米国は演習の必要性を強調し、北朝鮮の非難に対して冷静に対応している。
北朝鮮の立場は、地域の緊張を高める要因となっており、国際社会においても注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/139ca61680b723cca6c301808f1f1e8a9a80b73a