山口すず夏のスイング診断と今後の成長が期待されるポイントを解説。彼女のプロデビューやスイングの特徴について詳しく紹介しています。
要約すると2025年の国内女子ツアールーキー、山口すず夏のスイングが注目されています。
彼女はこれまで米国ツアーでの経験を積み、プロテストに合格して国内ツアーに挑戦しています。
山口は2018年に米ツアーのQシリーズに初挑戦し、19年から21年まで米国で戦った後、3度目の挑戦でプロテストに合格。
最近の国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」に主催者推薦で出場し、ツアーデビューを果たしました。
昨年はQTランキング130位でレギュラーツアー出場権を得られませんでしたが、米国女子ツアー最終予選会で下部ツアーの出場権を獲得しました。
プロコーチの石井忍は、山口のスイングにおいて「遠心力を強く引き出す横の力の使い方」を指摘しています。
彼女のスイングはテイクバックで胸と手元が同調し、重心移動を使った2軸のスイングが特徴です。
特に、バックスイングで右足に7割の体重を乗せ、ダウンスイングで左足に移動させる動きが効果的です。
頭の位置がインパクトからフォロースルーまで変わらないことが、遠心力を強め、ボールを遠くに飛ばす要因とされています。
現在の平均飛距離は240ヤードですが、今後の成長が期待されます。
石井は山口のスイングに対し、さらなる飛距離の向上を見込んでいます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5a1de24fa875c6839d6e8cd6d3ca78412c2a0383