日常の買い物で自動的に寄付ができるアプリ「Givearth」が正式リリースされました。ユーザーは特別な手続きなしで、選んだ社会貢献活動に寄付が可能です。
要約すると株式会社ギバースは3月10日に、日常の買い物を通じて自動的に寄付を行えるアプリ「Givearth」の正式リリースを発表しました。
このアプリでは、ユーザーがAmazonや楽天などのオンラインショップで商品を通常価格で購入する際、特別な手続きや追加費用なしで、購入金額の一部が自分が選んだ社会貢献活動に自動的に寄付されます。
ギバース社は、多くの人々が「被災地などに寄付をしたい」「困っている人の役に立ちたい」と考えているものの、金銭的な余裕や時間の制約から行動に移せない現状を指摘しています。
そうした状況を改善するために、日常的な買い物を通じて、誰でも簡単に社会貢献ができる仕組みを提供することを目指しています。
ユーザーは寄付先を自由に選ぶことができ、被災地支援や動物保護、子ども支援、環境保護など多様な団体に寄付が可能です。
発表時点での寄付先には、令和6年能登半島地震支援や難病を持つ子供への支援、子ども食堂支援、動物保護、人道支援などが含まれています。
さらに、2025年3月11日からは東日本大震災への寄付も開始される予定です。
また、ギバース社は「Givearth」のリリースに伴い、株式会社タイミー代表取締役の小川嶺氏などの個人投資家からの第三者割当増資を実施し、調達資金をプロダクト開発チームの強化に活用することを発表しました。
このように、ギバースはアプリの成長を目指しており、社会貢献と日常生活を結びつける新たな試みを進めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6cad6b0404c7fe63944657f62b234bed4888fde5