自民党の西田昌司議員が石破首相に退陣を要求し、党内の不満が表面化。参院選を控え、総裁選の実施を求める声が高まっている。
この発言は非公開の場で行われたが、関係者によると「今のままでは参院選を戦えない」との趣旨で、石破首相の退陣と新たなリーダー選出を求めた。
西田氏は、昨年の衆院選で自民党が大敗したことを引き合いに出し、「国民の審判はもう出ている」とし、石破首相が参院選の党の看板になることは「あり得ない」と強調した。
また、総裁にふさわしい人物を再度選ぶ手続きを求める姿勢を示し、25年度予算案成立後に総裁選を行うべきだとの認識を示した。
西田氏は京都選挙区選出の当選3回であり、旧安倍派に所属している。
今夏の参院選改選組の一人である彼の発言は、石破首相が高額療養費制度に関して示した全面凍結方針に対する党内の批判が高まる中でのもので、国会審議の混乱を招いている。
これまで明確な退陣要求が出たことはなかったが、党内の不満が表面化した形となった。
今後、石破首相に対する「石破おろし」が本格化するかは不透明であるが、党内の不安定さが増していることは確かだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/239f836ca3082ed8dce4f44b7dacf6810dd36716
自民党内で石破首相の退陣要求が浮上したことに対するネットのコメントは、主に党内の責任や選挙戦略についての疑問が多く見受けられました。
多くのコメントでは、石破氏だけの問題ではなく、自民党全体の信頼低下や過去の裏金問題が影響しているとの意見がありました。
特に、選挙で戦えないからという理由での退陣要求は情けないとの声が多く、選挙結果を見てから判断するのが普通であると主張するコメントもありました。
また、国民の利益を後回しにしているような行動が続く限り、自民党の信頼はさらに低下するという意見もありました。
選挙に勝つためには、国民の願いを理解し、それに応じた政策を実行することが重要であると強調されていました。
さらに、党のトップを変えるだけでは根本的な問題解決にはならないとの意見もあり、全体の体制や体質を見直す必要があるとの指摘もありました。
こうしたコメントからは、選挙戦略や党内の団結を再考する必要性が感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
選挙で戦えないから下ろすという考え方はダメだと思う。
最低でも夏の参議院選挙の結果を受けてから退陣する、しないを決めるのが普通。
自民党に対する厳しい批判や政党及び内閣支持率の低迷は石破氏だけの問題ではない。
選挙を戦えなくしたのは自分たちだということを忘れてはならない。
国民が必要なのは無駄な税金を使う公務員や族議員を整理出来る政治家が必要。