北陸新幹線敦賀―新大阪間の延伸に関し、京都府知事が米原ルート再検討の必要性を強調。整備の重要性が再燃。
西脇知事は、馳知事の発言が「1日も早く全線整備を目指したいという思いから出たもの」と受け止めており、整備の重要性を強調している。
馳知事は、京都での懸念が高まっていることを踏まえ、「解決のめどが立たない場合は、米原ルートを含めた検討を行い、早急な全線整備を目指すべきだ」と述べた。
これは、昨年6月に県議会で可決された米原ルートの再考を求める決議と一致するものであり、知事の意向が反映されている。
西脇知事は、馳知事の発言により米原ルートの位置付けが変わったと考えつつも、新たな進展があったとは認識していないと述べた。
また、京都市内で25日に自治体向けの説明会が開かれることが明らかになり、与党プロジェクトチームと地方自治体が協力して国側への懸念を払拭する方針を確認した。
これにより、北陸新幹線の整備に関する議論が再燃し、関係者の間での意見交換が活発化することが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f71c9ec3bd16101c6c6dd44f2e4e24912615e6cf
北陸新幹線の延伸に関するコメントでは、米原ルートの採用が多く支持されていました。
特に、工費の高騰や採算性の観点から、小浜ルートに対する懸念が強く表明されました。
多くのコメントが、米原ルートが経済的に合理的であるとし、地元自治体の負担を軽減するためにもこのルートを選択すべきだと主張していました。
また、米原乗り換えの必要性や、リニア開通後のダイヤの見直しについても言及され、実現可能性を探る声がありました。
さらに、沿線自治体の同意が不可欠であるとの意見も多く、滋賀県の意向を無視することはできないとする意見がありました。
一方で、京都府の反対や地域間の利害関係も問題視され、政治的な力学が影響を及ぼすことも指摘されました。
総じて、米原ルートの支持が強いものの、地域間の調整や経済効果の試算が重要であるとされ、慎重な検討が求められていました。
ネットコメントを一部抜粋
工費が膨らみ採算が取れないなら、工費の安い米原ルートにすべきです。
それぞれのルートの対費用効果を一番重要視するべきだと思います。
本来、敦賀延伸はフリーゲージトレインで大阪駅まで直通を維持するのとセットの計画だった。
需要、コスト、利便性、どの観点からも米原ルートしかありえない気がします。
北陸新幹線の延長ではもう石川県に新たな負担は発生しないので、一番早くできる方策を望むのは当然だろう。