京口紘人がWBO世界フライ級タイトルマッチでオラスクアガに敗北。ダウン判定に不運を感じつつも、今後の進退は保留とし、家族との時間を大切にしたいと語った。
試合は13日に行われ、約2年4カ月ぶりの世界戦となったこの一戦では、京口が序盤から一進一退の攻防を繰り広げましたが、11ラウンドでの不運なダウン判定が試合の流れを変えました。
京口はオラスクアガの左アッパーを受けてバランスを崩し、審判によってダウンと判定されてしまいました。
この判定に対しては観客からブーイングが起こりましたが、覆ることはありませんでした。
最終的に、判定は114-113、117-110、118-109でオラスクアガに軍配が上がり、京口は日本男子8人目の3階級制覇を逃しました。
試合後、京口は自身のYouTubeチャンネルで心境を語り、ダウンについては「スリップかなと思ったが、仕方ない」と冷静に受け止めました。
また、チャンピオンの強さを称えつつ、ダウンがなければ引き分けもあり得たと反省の言葉も述べました。
試合に向けては、妻の協力を得て肉体改造に取り組んだ結果、過去最高のコンディションで臨めたと語りました。
今後の進退については「保留」とし、応援してくれる人々への感謝を述べ、家族と過ごす時間を大切にしたいと考えているようです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0cd4c84bfb999c64579319a1e17a6219c961fb76
京口選手が3階級制覇を果たすことはできなかったものの、彼の2階級制覇の偉業は多くのファンに評価されていました。
試合結果は残念だったものの、京口選手の強い気持ちや努力が伝わる熱い戦いだったと感じた人が多く、特にオラスクアガ選手の強さに対しても称賛が寄せられました。
試合中のダウンに関しては意見が分かれましたが、京口選手が互角に戦ったことに驚く声もありました。
彼の技術や戦略が高く評価され、今後の試合に期待する意見が目立ちました。
また、京口選手が試合後に冷静に自分の実力を受け入れた姿勢も評価され、ファンからは「いいファイトをありがとう」と感謝の言葉が送られました。
今後の進退については、奥様と共にゆっくり考えるべきだとの意見もあり、まだ彼にはチャンスがあると信じるファンが多いようです。
京口選手の今後の挑戦に期待を寄せるコメントが多く、彼のボクシング人生の次のステップを見守りたいという声が多く挙がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
2階級制覇だけでも凄いことだよ。
試合結果は残念だが、京口選手の熱い気持ちを感じ取れた。
京口選手頑張ったと思います。
良い試合だった、立派な戦い振りだったと思う。
京口の株が上がった試合だった。