楠谷佑のデビュー作『無気力探偵』が加筆修正と新番外編を追加し、2025年5月に完全版として復活。ミステリファン必見の作品!
要約するとミステリ作家・楠谷佑のデビュー作『無気力探偵~面倒な事件、お断り~[完全版]』が、加筆修正と新たに書き下ろされた番外編を加え、2025年5月16日に発売されることが発表された。
楠谷は、著作『案山子の村の殺人』が2025年の「本格ミステリ・ベスト10」にランクインするなど、今最も注目される若手作家だ。
彼のデビュー作は、無気力な高校生探偵が難解な事件に挑む青春ミステリで、8年前の初版からどのように進化したのか、多くの読者が気になるところだ。
装画はイラストレーターの丸千代が手掛け、印象的なタッチで描かれた霧島の姿が目を引く。
物語は、主人公の霧島智鶴が、殺人事件の第一発見者となり、落ちこぼれ刑事・熱海と共に事件を解決していく様子を描いている。
ダイイングメッセージや豪邸の壺のすり替え事件、さらには誘拐事件など、多様な謎が展開される中で、彼の切ない過去も明らかになっていく。
さらに、シリーズ第2巻『無気力探偵2~赤い紐連続殺人事件~』も同様に完全版として、2025年6月16日に発売予定となっている。
この機会に、未読の方はもちろん、既に読了した方も新たな視点で楽しんでほしい作品だ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8f0b3449476f0725787b12438072a5ac4acaf672