広島皆実高が新人大会で境高を3-0で下し、MF野村陸路が中心となり攻撃を牽引。次戦は明誠高との準々決勝。
要約すると広島皆実高が、14日に行われた中国高校新人大会で境高を3-0で下し、準々決勝進出を決めた。
試合は維新百年記念公園補助競技場で行われ、広島皆実の10番MF野村陸路主将が中心となり、チームの攻撃を牽引した。
前半、広島皆実はCKからMF宇野陽向が先制点を決め、その後も野村のドリブル突破から宇野が再度得点。
さらに、野村のCKからDF杉山遼が頭でゴールを決め、前半を3-0で終えた。
野村は試合後、「今年の強みは個々の技術力が高いこと」と語り、チームの自信を示した。
怪我から復帰したDF折出勘太も交代出場し、経験豊富な選手たちが勝利に貢献。
特に野村は、パスやキープ力で相手の守備を崩し、得点を狙う姿勢を見せた。
後半は流れが悪く、相手の守備に苦しむ場面もあったが、境高の攻撃を守備で封じ込め、快勝を収めた。
野村は「後半は点が取れなかったので改善が必要」と反省しつつも、優勝を目指す意気込みを語った。
広島皆実は過去にインターハイや選手権での全国制覇を果たしているが、最後の全国大会出場は2022年度。
野村は全国優勝とプレミアリーグ昇格を目指し、アシスト王と得点王を狙う意気込みを示した。
次の準々決勝では明誠高と対戦する。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bdc13759405a8b588cfeff51d0346faf39e598a1