キャデラックの新型EV『リリック』が日本で発売開始。ラグジュアリーなデザインと先進技術を搭載し、510kmの航続距離を実現。価格は1100万円から。
このモデルは、日本全国のキャデラック正規ディーラーで取り扱われ、全車右ハンドル仕様となっています。
リリックは、排ガスゼロを実現し、ブランドの未来を切り拓く重要なモデルとして位置づけられています。
新技術を搭載した専用プラットフォームや先進のeAWDシステムを採用し、キャデラックの伝統的なデザインを受け継いでいます。
エクステリアは、3メートルを超えるロングホイールベースを基にした伸びやかなサイドシルエットや流れるようなルーフラインが特徴で、大径の21インチホイールがラグジュアリーEVとしての存在感を強調しています。
フロントフェイスにはキャデラックの象徴である縦長のLEDヘッドランプが採用され、上部のスワイピングLEDウィンカーとともにワイドな印象を与えています。
また、リアデザインには1967年型『エルドラド』のオマージュが取り入れられ、立体的なリアビューが構成されています。
インテリアはシンプルかつダイナミックな造形が特徴で、33インチの湾曲型LEDディスプレイや、業界初のレーザーエッチングバックライトを用いたドアパネルが、温かみのある空間を演出します。
ラゲッジスペースは通常793L、最大1722Lを確保しており、快適なドライブを実現するために新開発の高密度フォームシートや、サステナブルな素材「Inteluxe」が使用されています。
動力面では、前後に2つのモーターを搭載し、最高出力384 kW（約522 PS）、最大トルク610Nmを発揮します。
航続距離は510kmで、充電は家庭用の100Vや200V、急速充電にも対応しています。
リリックの価格は1100万円（税込）からで、デリバリーは2025年5月以降を予定しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/665e6ed7328bd41bf7f6f1c3913ca2cf7c50fde8