舞台「Mother~特攻の母」が戦後80年を迎え、ワッキーがプロデューサーとして再上演。戦争の記憶を伝える重要な作品として注目されています。
プロデューサーを務めるのは、お笑いコンビ・ペナルティのワッキーです。
この作品は、鹿児島県の旧知覧町で特攻隊員たちに愛される食堂を営んでいた鳥濱トメの人生を描いており、戦争の記憶を忘れないための重要なメッセージを伝えています。
舞台は19日から23日まで新国立劇場で上演され、ワッキーは長年の役者経験を活かし、今回からプロデューサーとしても参加しています。
彼は「戦争で亡くなった方々に、私たちの命は無駄ではなかったと思ってもらいたい」と語り、作品への深い思いを表しています。
新型コロナの影響で一時中断していたこの舞台は、今年の復活に際して、ワッキーは「肩ひじ張らずに、忘れないという感覚が大事」と自然体でのアプローチを強調しています。
また、ワッキーは特攻隊員役を演じた経験から、役作りの重要性を強く感じ、集客活動にも力を入れてきました。
彼は「チケットがすぐに完売するわけではない」としながらも、使命感を持ってキャスティングを行い、トメ役には浅香唯を選びました。
彼女の人間性がトメのキャラクターとぴったり合っていると考えたからです。
50人以上の若手出演者と共に、彼らは熱心な稽古を重ね、作品のクオリティを高めています。
上演チケットは完売しましたが、配信公演も行われており、視聴者はエアースタジオのサイトで購入できるとのことです。
舞台を通じて、ワッキーは戦争の記憶を後世に伝え、観客に深い感動を与えることを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f455dca60edbafd51adb7d805411d495bca6c706