東日本大震災14年、千葉での追悼と防災意識の高まり

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東日本大震災14年を迎え、千葉県旭市で追悼式が行われ、防災意識を高める取り組みが進行中。木更津市では非常食を使った防災給食が提供された。

要約すると2023年3月11日、東日本大震災から14年を迎え、千葉県旭市では米本弥一郎市長を含む地元議員らが慰霊碑に花を手向け、震災での犠牲者を追悼しました。

震災当時、旭市では津波により最大約7.6メートルの高さに達し、関連死を含め14人が亡くなり、2人が行方不明となっています。

市ではこの日、午後2時46分に防災無線が鳴り響き、黙禱が呼びかけられました。

震災以降、旭市は防災対策の強化に努めており、堤防のかさ上げや4つの津波避難タワーの整備が進められています。

また、防災行政無線の強化も行われ、高性能スピーカーへの切り替えや新たな戸別受信機の配布が計画されています。

米本市長は、「行政として市民の生命、財産を守る責任を再認識した」と語り、被災者や遺族に寄り添った施策を進めていく考えを示しました。

一方、木更津市では、震災の記憶がない児童や生徒に防災意識を高めてもらうため、非常食「救給カレー」を使った防災給食が提供されました。

このカレーは、震災時に給食が提供できなかった経験を踏まえ、3年6カ月の保存が可能で、アレルギー物質を含まず、温めずに食べられる設計です。

この日、木更津市内の14校で5584食が振舞われ、生徒たちは「非常食のイメージが変わった」と感想を述べるなど、防災への意識が高まる様子が見られました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/25efa77b8a76017f9e928a669781170f89c40ff8

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