アビーム、新ERPソリューション「ABCS」を発表

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アビームが新たなSAP ERPソリューション「ABCS」を発表。運輸・交通に加え、インフラ事業者向けの機能も強化し、2026年春から提供予定です。

要約するとアビームコンサルティング株式会社は、運輸・交通業界向けに提供してきたSAP ERPソリューション「ABeam Transportation Solution」をアップデートし、2026年春から新たなソリューション「ABeam Industrial Cloud Platform for Social Infrastructure & Service Industry on RISE with SAP(ABCS)」を提供することを発表しました。

この新しいERPソリューションは、運輸・交通業界に加え、電力やガスなどのインフラ事業者の経営課題にも対応できるように設計されています。

アップデートの主な特徴は、インフラ業界のメンテナンス業務に役立つ「設備保全管理機能(EAM)」や「設備パフォーマンス管理機能(APM)」などの新機能を搭載している点です。

さらに、サプライヤ連携や不動産管理、新リース会計基準への対応、グループ経営管理機能なども強化され、より包括的な管理が可能になります。

また、SAPジャパンのクラウドオファリング「RISE with SAP」を採用し、SAP S/4HANAの先進機能を最大限に活用することで、業務効率化やデータ活用の高度化を促進し、柔軟で拡張性の高いERP環境の構築を目指しています。

加えて、SAPのクラウドERP「GROW with SAP」を同時に採用することで、システムのモダナイズと軽量化を実現し、企業単体だけでなく、企業グループ全体のガバナンス強化にも寄与することを目指しています。

アビームは、ERPシステムの各種機能群を統合運用し、企業のリソース最適化を図るとともに、データの一元化と高度な利活用を進めることで、マネジメント力の向上と業務効率化を実現するとしています。

新ソリューションの開発は2025年度内に完了する予定で、正式版の提供は2026年春を目指しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dcc0a577e92fb95ccb0b1a90eaa0676e0d2bef17

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