アイロボット社が事業継続困難、ルンバの影響で株価急落
最新の決算資料によれば、同社は「少なくとも12カ月間、事業継続できるか相当の疑問がある」と警告しており、事業の存続に危機感を抱いています。
特に、価格競争が激化している中で、中国企業との競争に押され、業績回復の見通しが立たない状況です。
アイロボット社はアマゾン・ドット・コムへの事業売却を試みましたが、これも認められず、さらなる苦境に立たされています。
2023年3月12日、アメリカ市場においてはアイロボットの株価が前日終値から40%以上の大幅下落を記録し、これは同社が2005年に上場して以来、1日での過去最大の下落率とされています。
このような状況は、アイロボット社の将来に暗い影を落としており、今後の展開が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1733d3672a7a507e210ce05356318c9ba918b26b
アイロボット社のルンバ事業が危機に瀕しているとのニュースに対して、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、ルンバは依然としてブランド力を持っていると考えられていたものの、中国製のロボット掃除機が性能面で優れ、競争が激化していることが懸念されていました。
また、過去の例として布団クリーナー『レイコップ』のケースが挙げられ、特化した商品が他社に模倣され、結果的に市場から撤退することになった事例が指摘されました。
このように、特定の商品に依存することが長続きしない原因になるという意見がありました。
さらに、ルンバの消耗品が高価格であるため、消費者が中国製の安価な互換品に流れる傾向が強まっているという指摘もありました。
これらの意見から、ルンバ事業の継続に対する不安が広がっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
そう言えば同じような前例で、『レイコップ』がありますね。
ルンバのブランド力まだまだあると思っていたが、中国製もかなり良いということを意味するニュース。
日本の家電メーカーがたどった同じプロセスと言うことでも、ある？
ルンバの消耗品は高いよ。
中国が安価な互換品を作ってるからそっちを買ってしまうし。